戦う総裁
文字数 3,549文字
まず、去年のJAM終了後に制作した周遊列車「あまつかぜ」の整備もあるが、あれで可哀想にニートレイン化したスーパービュー踊り子先頭車をなんとかしたくなった。
それと、出展するモジュールセクションであるが、入換信号機は無理でも、4灯信号機をどっさり使うマイクロセクションの作成のアイディアが降ってきたのである。
豊岡停車を見切ったミエ君の作戦勝ちであるな。
実は、ワタクシは私事で心が折れておって、なおかつ信号機の林立する風景のイメージがつかめず、停滞しておったのだ。
ところが、このミエ君がこのとき撮影した写真を見て、またワタクシのシードがはじけたのだ。
それがこの写真である!
そこで、信号機をいくつも作り、そのうち一つを現示変化可能なものに、他をダミーの赤灯のみの信号とするアイディアを実行しようと思い立ったのである!
あと、ファイバーの植毛のやり方はコツがいる。これを飲み込むまで時間がかかった。
2つの動作モードを用意したのだ。
片方は通過後に閉塞信号として現示がつねに進行信号で、スイッチオンで停止>警戒>注意>抑速>進行とタイマーで変化していくもの。もう片方は出発信号機として、常に停止信号で、スイッチオンで進行に切り替わり、その数秒後に停止信号となるものなり。動画を撮るときに楽しめるようにしてある。
特に信号の切り替えが即時ではなく、寸時の消灯の間を入れて実感的になるようプログラミングしたのだ。
ともあれ、これでワタクシの2017年の出展セクションモジュールの最大の課題はクリア出来たのだ。まずは一息である。
だが、まだまだ課題はあったのだ!