第53話 執筆の向こうへ
文字数 2,188文字
あとこれを含めて3枠でこの最終日の配信は終わってしまいますね。
長いようで短い3日間ですわね。でもまだ終わっていませんわ。さいごまで気を抜かずに有終の美を。
まだ11時94分であるのだ。NovelJam時空発生中であるのだ。
スタッフの皆さん忙しそうですね……ゴール近辺でバタバタしてる。ひどいっ。
白色黒蛇さんが絶賛待機中だけど進行が難しくてちょっとおまたせしちゃってますね。
ミーティングするためのホットラインがないのだ……。これはなんとかしたいぞよ。次回に向けての課題であるのだ。
デザイナーさんも終わって感想戦だねー。すごく興味深いねー。
杉さんコネクションでの参加でも、クリエイティブの刺激を受けられたとすごく喜んでもらえてよかったです。一回も顔を合わせずにこういう共同作業する体験もまた楽しんでもらえてるみたいですね。NovelJamの新たな展開にもなりそうです。
あの居酒屋NovelJamすら作業BGMとして聴いてもらえたというのはほんとうにありがたい。
日野さんの作品の世界観もばっちり表紙にしていただけましたね。また表紙は著者さんの執筆作業のブーストになるのは毎回NovelJamで知られてる現象ですね。
そういう話題もまたNovelJamらしい滋味あふれる話題ですわ。
著者さんと編集さんの激しいぶつかり合いはあってもデザイナーさんとはそうはならない、という話もなるほどですわ。またワラさんの分析はさすがですね……。
ワラさんはちゃんと乗り越えてる。さすがです。かっこいいなあ……。
クリエイティブの現場は殺伐としてるべき、という杉さんの言葉もうなずけるのだ。
本気でやるからこそ、相手の度量を信頼してるからこそ、本気でぶつかりあえるというのはございますわね……。
はいそこ、著者さん自分の裏NovelJam作品の表紙を宣伝しない―。
白色黒蛇さんも同じ杉さんのデザイン表紙。かっこいいー。
森山さんの表紙も杉さんが作ったんですね。さすがキレッキレですね。すごくてひどいっ。
11時133分であるのだ。まだいくつかゴール寸前になっておるが、ゴールした参加者からチーム内でのいろいろなやりとりも聴けて面白かったぞよ。
続々と作品が右に進んでいっておる、ついに左の初期状態の作品がなくなった。
杉さんの裏Noveljam作品表紙作りもこれでゴールですね。ほんとすごい。
そして徐々に次のプレゼンタイムの打ち合わせも始まるのだ。
そして頃合いを見計らって、白色黒蛇さんのマルチメディアセミナー開始である。
なかなかYouTubeのタイムラグで黒蛇さん苦労してますね……。
でも白色黒蛇さん、あれから随分たくましくなったのですわ。
マルチメディア展開について、って、自主出版レベルでもそんなことできるんですか? すごくお金がかかりそうですよ。
それを白色黒蛇さん、ご自分の作品を例に解説ですわ。
キャラデザを発注したんだねー。イメージが広がっていいよねー。
最終的にビジュアルノベルにしたんですね。たしかにマルチメディア展開だ。
これが原作本ですわ。ぜひお読みいただきたく。Kindle Unlimitedだと無料ですわ。
ふーん、そりゃそうだけど、でも節約できるってどういうとこだろう。
ええっ。1話あたりだと12500円!? 仕様削ればさらに安くなる!?
これだったら私のお小遣いをちょっと頑張れば1話できちゃうし、もっと頑張ればシリーズにもできる!
こんな料金表出して大丈夫なんですか!?でもこれなら手が届いちゃいそう!!
そうなのか……なるほど。でも思ったよりも手の届きそうな話だったなあ。
実費のみみたいでビビるけど、でもこれも相談次第でアップグレードもダウングレードもできるらしいぞ。
はっ、この我々の鉄研ボイスドラマはそういうからくりで……!
我が著者は下手ではあるがキャラも描けるし動画編集もできるからの。その分節約できたのだ。ゆえ、才覚のある著者作者はぜひこの白色黒蛇さんにお話してみるとよいのだ。
また才覚がいくつもなくてもよいのですね。一人一芸であってもそれでおおく集まってやることができれば、大資本がなくても大きな作品世界のプロジェクトが可能ですわね。
仕様について柔軟な提案もしていただけるようなので、ぜひコンタクトとると面白いと思いますね。
……というか鉄研ボイスドラマ、2期はないのかなあ。
うぐう、それは難しいのだ。JAMコンベンションへの出展がない2020年にJAMコンの代わりにおこなったプロジェクトであるのだ。2022年はJAMコンがある。それにむけて頑張らねばならぬのだ。
しかし白色黒蛇さん、ありがたいのである。今回のNovelJamの成功の立役者であったのだ。
感謝しつつこの枠を終了するぞよ。次はいよいよ作品発売と作品プレゼンであるのだ。
澤さん、ギターは今回封印ということであったが……どうなるのだ?
つづく! なのである!
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