掌編小説　：　テニス部女子高生の日常ブログ「２００４年７月７日（水）」

2004年7月7日。

今日は七夕。晴れだった。織姫と彦星、ちゃんと会えたかなあ。なーんてかわいいコト言っていられません。数学のテスト結果が散々だったからです。

部活後はコンビニで女子部員何人かで集まって話してた。
テストが終わって、やっと部活も再開して話しもできる。



最近、転生ものの小説いっぱい読んでる、夜中まで読んで寝落ち。


ふと思ったことがあって、
私、首を絞められて殺された記憶があるんだけど、……あ、まーあの信じてもらわなくてもいいんだけど。

その記憶の存在に気が付いてからなんとなく、人って存在がなんとなく憎く感じちゃって。人っていうか人類？
友人や家族にそう思うことはないんだけど。

……なんか大きく出ちゃったな。


で、その気持ちはだれにも知られちゃいけないと思って誰にも言ってないです。

匿名のブログだから書けるかなって思ってはきだしているんだけど。


誰にも言わないでいる。そしたらね、何もしていないのにね、隠し事って常にうそをついているみたいで。
疲れと苦しみが夜眠る前にぶわっと押し寄せてくる。

そういう気持ちってどうしたらいいんだろうね？

解決するといいけどなあ、どうしたらいいんだろ。


明日も部活後アイス買って食べよ。楽しみ。
数学の追試は……これもどうにかしないとだ。



おやすみなさい、いい夢見てね。


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