20240826月②

文字数 841文字

「詩とメルヘン」を読む。
この雑誌めちゃくちゃにおもしろいな~!


「美学辞典」の「天才」の項目を読む。

才能を持っていない人などほとんどいなくて、先天性で持っているもの。でも、自分の才能が「何か」と、確かめられるのはやってみないとわからないので、自分の才能を確認するのは後天的。
それは天才を要求される芸術の場合において「つぶしがきかない」だけに深刻な問題である。
自分の才能はまだ眠っていて見つけ方が悪いだけかもしれない、という気持ちからは、自由で放浪的な生活を送る者の悲惨な生態が生まれる。


みみみみmみにつまされるw いや笑えないよ!(´;ω;`)

あとは、「新しい物を発見した者」が「天才」と呼ばれたりだとか……。そんなことも書かれてた。

はー面白いなこの本。


次の項目の「創造/創造性」に

創造の条件として一例をあげるならE・フロム(調べましたがおそらくエーリッヒ・フロムというドイツの研究者)が次の5つを挙げている。
①疑問を持つ能力
②集中力
③「わたくし」の感覚
④葛藤と緊張を受け入れる
⑤日々生まれ変わろうとする意志
しかし、この「態度」がただちに何らかの創造を保証するわけでない。


あるレベルまでは技術的な繰り返しによって実現することが可能でも、それを超えるためには、霊感を語りたくなるような或る(ある)恵みと、傑出(けっしゅつ)した能力に裏付けられた緊張の仕事が必要である。

「緊張の仕事」、というのは「芸術的なわざの習得とともに緊張が高まることがある。それは、認識がこまやかになり、それに応じて課題が難しくなっていく、ということ」を意味します。(本に書かれてあることを言うとおそらくそう意味する)

AIはこの「緊張の仕事」ができるようになるかどうか、わかりません。私には想像もつきません。
こまやかな仕事ができるようにはなっている気がする。
AIはもう、ヒトが「AIが作ったそれは、創造的かどうか」を判断できるヒトの能力を「超えていくもの」を作っていく気さえする。


なんか難しくなっちゃった。
睡眠薬飲んで寝よ。

おやすみー!

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