第98話 悠斗と真彩のセックス
文字数 3,090文字
【MZC社】
MZC社では、月に何度か、午後五時になると、全員仕事を切り上げて帰らなければならないという決まりがある。
家族サービスを目的とし、仕事効率を上げる狙いもある。
大勢の社員達が仕事を終え、帰路につく為、会社を出ようとしている。
営業部の悠斗も帰宅する為、バックパックの鞄を背負い、スマホを操作しながら営業部の通路を歩いている。
すると、エレベータ前で悠斗を待ち伏せする女子社員三人に遭遇する。
女子社員達、目で合図を送りあう。
悠斗は、歩きながら、スマホ画面をガン見している。
勇也から送られて来た動画を見ている。
悠斗(心の声)「誰だこいつ? 何でハグする? おい真彩、男に触るな! 俺以外の男に触るな! あー、クソッ、嫉妬するなぁー」
悠斗、ネックレスに通している結婚指輪を思わず握る。
そして悠斗、送られて来た動画を、もう一度、拡大して見る。
悠斗(心の声)「真彩は俺のものだぞ! あっ……真彩、指輪してる。嬉しっ! そっか、男の誘い、断ったんだ。良かった……」
悠斗、真彩にメッセージを送る。
〈今日は、真彩の好きなシーフードグラタン作るからね〉
悠斗(心の声)「あぁ、ハートマーク、どうしよう? 入れたいけどちょっと恥ずいな……あぁ、でも、入れたい。いーれよっと……」
悠斗、笑みを浮かべ、真彩にメッセージを送信する。
すると、直ぐに真彩から返信が来る。
〈嬉しいなぁー、楽しみ! 早く帰れる様に頑張るね。大好きだよ、悠斗♡〉
悠斗、真彩からの返信に、嬉しくてニヤニヤしている。
悠斗、顔を上げると、目の前に営業部の清水千里(25歳)が立っている。
千里「お疲れ様です」
悠斗「おぉ、お疲れ!」
悠斗、未だニヤニヤ顔。
千里「あのー、今日、お忙しいですか?」
悠斗「えっ?」
千里「あの、この前、雑誌に紹介されたイタリアンのお店あるんですけど、一緒に夕食どうかな?……って思って……」
悠斗「あぁ、ごめん、今から買物して、夕食作らないと駄目なんだよね……」
千里「えっ? 中村さん、料理出来るんですか?」
悠斗「あぁ、何とかね。上手じゃないけど、俺の彼女、めっちゃ喜んでくれて感謝されるから、調子に乗って作ってる」
千里「えっ? 中村さんって、彼女さんおられたんですか?」
悠斗「あぁ、うん。ずーっと拒否られてたんだけど、やっとYESって言ってくれて……」
と言って、微笑む悠斗。
千里「……そうなんですか……」
悠斗「うん。なもんで、ゴメン!」
悠斗、千里に優しい笑顔で会釈して、その場を去る。
千里、呆然としながらも、悠斗に会釈する。
悠斗、また、スマホのメールをチェックしながらエレベーターに乗る。
千里を応援する女子社員二人が、千里の所にやって来る。
千里「彼女いるんだって……ショック。そりゃー、あんなにカッコイイんだもん、いるよね」
女子社員達「……」
千里「彼女さんにずっと拒否られてたけど、やっと『YES』って言ってくれたって事は、日本人じゃなくて、海外の人なのかな?」
女子社員二人、千里の背中を優しくポンポンし、励ます。
【高槻レオマンション・806号室】
晩御飯の後片付けを終え、ソファーに座り、テレビのスイッチを点ける悠斗。
悠斗の横に、真彩がくっついて座る。
真彩「悠斗って、ホント、料理が上手になったね」
悠斗「えっ? ホント?」
真彩「うん。塩加減といい、味といい、私好みだし、プロみたい」
悠斗「あーりがとー!」
悠斗、真彩に褒められ、喜ぶ。
真彩、悠斗の太腿の上に頭を乗せ、ソファーに寝転ぶ。
悠斗、真彩の前髪を手櫛で後ろに流す。
悠斗「で? その車オタクのボンボンは、車、何台持ってるの?」
真彩「その人は二台か三台だけど、その人のお父さんが五台持ってるって言ってた」
悠斗「ふーん……全然、羨ましいと思わないな。あぁ、でも、ポルシェは良いよな」
真彩「うん。私の胸の手術してくれたアメリカの外科の先生、赤のポルシェに乗ってて、駐車場に停める時、めちゃカッコ良かったもんね」
悠斗、真彩の話を聞きながら、片手で真彩の胸を揉んでいる。
真彩「で、悠斗は、その女性に好意持たれてる訳だ」
悠斗「多分。いつか言って来るんじゃないかって思ってた」
真彩「ふーん……」
真彩、身体を起こす。
そして、トイレに向かう。
何故か悠斗、トイレの前まで、真彩にくっ付いて来る。
すると、
真彩「あの、トイレに入りたいんだけど……」
と、首をかしげて悠斗を見る真彩。
悠斗「うん。真彩がトイレするの、見てる」
真彩「あのさー、私、大人だよ?! 幼児じゃないんだから、見なくて大丈夫!」
悠斗「ちぇっ……」
と言うと、悠斗、ソファーに戻る。
真彩(心の声)「そう言えば、幼児の時は、悠斗がトイレで見てくれてて、一緒に『うん、うん!』って言って、便が出る様に応援してくれてたなぁー(笑)」
【悠斗の部屋】
シャワーを掛かり、悠斗のベッドに寝転んでいる全裸の悠斗と真彩。
悠斗、真彩の乳頭を口に含み、舌で転がし、遊ぶ。
そして、真彩の身体を、おでこから足の先まで入念に愛撫する悠斗。
悠斗に、クリトリスを愛撫され、下半身に神経が集中している真彩。
今度は、悠斗、大好きな真彩の乳房をしゃぶりながら、真彩の女性器を、指を使って巧みに動かし、真彩に快感を与える。
真彩(心の声)「あぁ……気持ち良い……」
悠斗の行為に快感を得て、真彩の女性器の腟が十分に潤う。
悠斗も、快感が高まり、十分に男性器が勃起し、女性器の膣に挿入できるほどの硬度となる。
真彩は、オーガズムし易い正常位が好きなので、先ずは、正常位の体勢をとる悠斗。
真彩「あぁ……感じる……」
真彩、目を瞑り、感じ入っている。
悠斗、今度は、真彩を四つん這いにさせ、背後から男性器を挿入し、後背位の体勢をとる。
そして、両手で真彩の腰を持ち、ピストンを繰り返す。
真彩「……あぁ……」
真彩、色っぽい声を発する。
今度は、騎乗位の体勢をとろうと、悠斗が仰向けになり、真彩を悠斗の上にまたがらせる。
そして、真彩が、悠斗の男性器を自分の女性器の膣に挿入し、悠斗は、両手で真彩の乳房を揉む。
悠斗、その体勢のまま身体を起こし、対面座位となり、真彩の耳やうなじにキスをし、抱き合う。
そしてまた、真彩が好む正常位となり、悠斗、ピストンを繰り返す。
ピストン責めから、大きなストロークとなり、真彩の子宮を刺激している。
真彩(心の声)「今日は悠斗、特に激しいなぁ……きっと、高井さんとハグした事、怒ってるんだ」
悠斗(心の声)「何であんな奴とハグしたんだよ! 真彩のバカ!」
真彩(心の声)「悠斗だって、誰にでもハグするのになぁ……」
しかし、真彩、悠斗の嫉妬を喜んでいる。
自分の事をそれだけ愛してくれてるという事実に、幸せを感じている真彩。
真彩も、悠斗に合わせて腰を動かし、悠斗を喜ばせている。
真彩の膣内の筋肉が収縮し、悠斗の男性器が圧迫される。
それによりフィット感が増し、最高の快感を得ている悠斗。
悠斗「うぅ……」
と声が漏れ、オーガズムに達する悠斗。
真彩も同じ様にオーガズムに達し、
真彩「……あぁ……」
と、真彩の色っぽい声が漏れる。
真彩「あぁ、悠斗、コンドーム着けないと」
と、慌てて悠斗に言う真彩。
悠斗「あぁ、もう、手遅れ。射精した……」
真彩「あらら……でも、『安全日』だから、大丈夫だと思う」
悠斗「まぁ、ベイビーが出来たら出来たで良いジャン」
と、微笑みながら言う悠斗。
真彩「まぁね」
と、真彩も微笑む。
しばらく抱き合い、セックスの余韻を楽しむ悠斗と真彩。
悠斗(心の声)「真彩とセックス出来て、幸せ……」
真彩(心の声)「愛されてるって、何て幸せなんだろう……」
MZC社では、月に何度か、午後五時になると、全員仕事を切り上げて帰らなければならないという決まりがある。
家族サービスを目的とし、仕事効率を上げる狙いもある。
大勢の社員達が仕事を終え、帰路につく為、会社を出ようとしている。
営業部の悠斗も帰宅する為、バックパックの鞄を背負い、スマホを操作しながら営業部の通路を歩いている。
すると、エレベータ前で悠斗を待ち伏せする女子社員三人に遭遇する。
女子社員達、目で合図を送りあう。
悠斗は、歩きながら、スマホ画面をガン見している。
勇也から送られて来た動画を見ている。
悠斗(心の声)「誰だこいつ? 何でハグする? おい真彩、男に触るな! 俺以外の男に触るな! あー、クソッ、嫉妬するなぁー」
悠斗、ネックレスに通している結婚指輪を思わず握る。
そして悠斗、送られて来た動画を、もう一度、拡大して見る。
悠斗(心の声)「真彩は俺のものだぞ! あっ……真彩、指輪してる。嬉しっ! そっか、男の誘い、断ったんだ。良かった……」
悠斗、真彩にメッセージを送る。
〈今日は、真彩の好きなシーフードグラタン作るからね〉
悠斗(心の声)「あぁ、ハートマーク、どうしよう? 入れたいけどちょっと恥ずいな……あぁ、でも、入れたい。いーれよっと……」
悠斗、笑みを浮かべ、真彩にメッセージを送信する。
すると、直ぐに真彩から返信が来る。
〈嬉しいなぁー、楽しみ! 早く帰れる様に頑張るね。大好きだよ、悠斗♡〉
悠斗、真彩からの返信に、嬉しくてニヤニヤしている。
悠斗、顔を上げると、目の前に営業部の清水千里(25歳)が立っている。
千里「お疲れ様です」
悠斗「おぉ、お疲れ!」
悠斗、未だニヤニヤ顔。
千里「あのー、今日、お忙しいですか?」
悠斗「えっ?」
千里「あの、この前、雑誌に紹介されたイタリアンのお店あるんですけど、一緒に夕食どうかな?……って思って……」
悠斗「あぁ、ごめん、今から買物して、夕食作らないと駄目なんだよね……」
千里「えっ? 中村さん、料理出来るんですか?」
悠斗「あぁ、何とかね。上手じゃないけど、俺の彼女、めっちゃ喜んでくれて感謝されるから、調子に乗って作ってる」
千里「えっ? 中村さんって、彼女さんおられたんですか?」
悠斗「あぁ、うん。ずーっと拒否られてたんだけど、やっとYESって言ってくれて……」
と言って、微笑む悠斗。
千里「……そうなんですか……」
悠斗「うん。なもんで、ゴメン!」
悠斗、千里に優しい笑顔で会釈して、その場を去る。
千里、呆然としながらも、悠斗に会釈する。
悠斗、また、スマホのメールをチェックしながらエレベーターに乗る。
千里を応援する女子社員二人が、千里の所にやって来る。
千里「彼女いるんだって……ショック。そりゃー、あんなにカッコイイんだもん、いるよね」
女子社員達「……」
千里「彼女さんにずっと拒否られてたけど、やっと『YES』って言ってくれたって事は、日本人じゃなくて、海外の人なのかな?」
女子社員二人、千里の背中を優しくポンポンし、励ます。
【高槻レオマンション・806号室】
晩御飯の後片付けを終え、ソファーに座り、テレビのスイッチを点ける悠斗。
悠斗の横に、真彩がくっついて座る。
真彩「悠斗って、ホント、料理が上手になったね」
悠斗「えっ? ホント?」
真彩「うん。塩加減といい、味といい、私好みだし、プロみたい」
悠斗「あーりがとー!」
悠斗、真彩に褒められ、喜ぶ。
真彩、悠斗の太腿の上に頭を乗せ、ソファーに寝転ぶ。
悠斗、真彩の前髪を手櫛で後ろに流す。
悠斗「で? その車オタクのボンボンは、車、何台持ってるの?」
真彩「その人は二台か三台だけど、その人のお父さんが五台持ってるって言ってた」
悠斗「ふーん……全然、羨ましいと思わないな。あぁ、でも、ポルシェは良いよな」
真彩「うん。私の胸の手術してくれたアメリカの外科の先生、赤のポルシェに乗ってて、駐車場に停める時、めちゃカッコ良かったもんね」
悠斗、真彩の話を聞きながら、片手で真彩の胸を揉んでいる。
真彩「で、悠斗は、その女性に好意持たれてる訳だ」
悠斗「多分。いつか言って来るんじゃないかって思ってた」
真彩「ふーん……」
真彩、身体を起こす。
そして、トイレに向かう。
何故か悠斗、トイレの前まで、真彩にくっ付いて来る。
すると、
真彩「あの、トイレに入りたいんだけど……」
と、首をかしげて悠斗を見る真彩。
悠斗「うん。真彩がトイレするの、見てる」
真彩「あのさー、私、大人だよ?! 幼児じゃないんだから、見なくて大丈夫!」
悠斗「ちぇっ……」
と言うと、悠斗、ソファーに戻る。
真彩(心の声)「そう言えば、幼児の時は、悠斗がトイレで見てくれてて、一緒に『うん、うん!』って言って、便が出る様に応援してくれてたなぁー(笑)」
【悠斗の部屋】
シャワーを掛かり、悠斗のベッドに寝転んでいる全裸の悠斗と真彩。
悠斗、真彩の乳頭を口に含み、舌で転がし、遊ぶ。
そして、真彩の身体を、おでこから足の先まで入念に愛撫する悠斗。
悠斗に、クリトリスを愛撫され、下半身に神経が集中している真彩。
今度は、悠斗、大好きな真彩の乳房をしゃぶりながら、真彩の女性器を、指を使って巧みに動かし、真彩に快感を与える。
真彩(心の声)「あぁ……気持ち良い……」
悠斗の行為に快感を得て、真彩の女性器の腟が十分に潤う。
悠斗も、快感が高まり、十分に男性器が勃起し、女性器の膣に挿入できるほどの硬度となる。
真彩は、オーガズムし易い正常位が好きなので、先ずは、正常位の体勢をとる悠斗。
真彩「あぁ……感じる……」
真彩、目を瞑り、感じ入っている。
悠斗、今度は、真彩を四つん這いにさせ、背後から男性器を挿入し、後背位の体勢をとる。
そして、両手で真彩の腰を持ち、ピストンを繰り返す。
真彩「……あぁ……」
真彩、色っぽい声を発する。
今度は、騎乗位の体勢をとろうと、悠斗が仰向けになり、真彩を悠斗の上にまたがらせる。
そして、真彩が、悠斗の男性器を自分の女性器の膣に挿入し、悠斗は、両手で真彩の乳房を揉む。
悠斗、その体勢のまま身体を起こし、対面座位となり、真彩の耳やうなじにキスをし、抱き合う。
そしてまた、真彩が好む正常位となり、悠斗、ピストンを繰り返す。
ピストン責めから、大きなストロークとなり、真彩の子宮を刺激している。
真彩(心の声)「今日は悠斗、特に激しいなぁ……きっと、高井さんとハグした事、怒ってるんだ」
悠斗(心の声)「何であんな奴とハグしたんだよ! 真彩のバカ!」
真彩(心の声)「悠斗だって、誰にでもハグするのになぁ……」
しかし、真彩、悠斗の嫉妬を喜んでいる。
自分の事をそれだけ愛してくれてるという事実に、幸せを感じている真彩。
真彩も、悠斗に合わせて腰を動かし、悠斗を喜ばせている。
真彩の膣内の筋肉が収縮し、悠斗の男性器が圧迫される。
それによりフィット感が増し、最高の快感を得ている悠斗。
悠斗「うぅ……」
と声が漏れ、オーガズムに達する悠斗。
真彩も同じ様にオーガズムに達し、
真彩「……あぁ……」
と、真彩の色っぽい声が漏れる。
真彩「あぁ、悠斗、コンドーム着けないと」
と、慌てて悠斗に言う真彩。
悠斗「あぁ、もう、手遅れ。射精した……」
真彩「あらら……でも、『安全日』だから、大丈夫だと思う」
悠斗「まぁ、ベイビーが出来たら出来たで良いジャン」
と、微笑みながら言う悠斗。
真彩「まぁね」
と、真彩も微笑む。
しばらく抱き合い、セックスの余韻を楽しむ悠斗と真彩。
悠斗(心の声)「真彩とセックス出来て、幸せ……」
真彩(心の声)「愛されてるって、何て幸せなんだろう……」
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