第11章(3)
文字数 3,745文字
(9)希少性の効果
数に限りがあるように見せかけ、すぐコミットしないと次の機会はないと錯誤させる。限定品、今だけ。
(10)権威の利用
有名人や学者を利用するありふれた手法。真剣な検討には無効だが、検討の動機付けがない場合に広く有効。
(1)レッテル貼り
情報をカテゴライズする言語の本質を利用して、レッテルを貼ることで解釈を提供してしまう。
(2)善悪二元論
ある物事について、「善」か「悪」かだけで判断してしまおうとする論法。マスメディアが多用。
(3)返報性の原理(ドア・イン・ザ・フェイス)
何かを受け取ったとき、同じように何かをお返ししなくてはという気持ちになる心理効果。いいね返し。
(4)一貫性の原理(フット・イン・ザ・ドア)
コミットメントの一貫性を守りたい心理を利用し、簡単な要求から始め、最終的に本命の要求を承諾させる。
(5)バンドワゴン効果
多数が支持している物事に対して、よりいっそう支持が高まる現象。ラーメン屋の行列。
(6)グランファルーン効果
取るに足らないどうでもいい基準によって、仲間意識を芽生えさせる。同じ出身地など。
(7)恐怖感・罪悪感で説得
言葉「我が国は滅亡の危機に瀕している!」 → 本音「戦争しようぜ!」
(8)カードスタッキング
広告主にとって都合の良いことは強調し、不都合なことは隠蔽する情報操作。要はイカサマ。
(9)希少性の効果
数に限りがあるように見せかけ、すぐコミットしないと次の機会はないと錯誤させる。限定品、今だけ。
(10)権威の利用
有名人や学者を利用するありふれた手法。真剣な検討には無効だが、検討の動機付けがない場合に広く有効。
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