第56話 ミネラル

文字数 2,842文字


朝食
すっげー数だなおい、、
皿を並べる俺
今までで最多人数16人

内神様
山さんチーム4人
山梨さんチーム4人
周子夫妻
ギルマス
うちの5人

今朝に限り厨房3人体勢。小田、沖田、俺。でないと16人などさばけない。
パンとか無理だからご飯を炊いている。
沖田も得意なオムレツを大きい竈2つで小田といっしょに作っている。
俺はサラダと、スープを小さい竈で。竈増えたなー、、、小田や神田がちょいちょいって作ってくれるけど。
デザートは山梨さんが市場で見っけてきたすももももの冷やしたやつ。うちの冷蔵庫は小田も沖田も冷却魔石をつくれるようになったんで昇格している。冷凍庫もある!!
今朝は最後にアイスクリームを出せるっ!!!
神さんよろこんでくれるといいなーと3人で言いあった。


朝食後、みなでまったり居間でくつろいでいる。
「ギルマスー結局、神殿はー?」俺
「あー、、あれ、取りやめ。今更この世界で他の神崇める?むりむりww他の施設に変更するとよー」
「ありがとーギルマスー、、」
「いや、俺こそ助かったわー、、、、、、、、いいなぁ、、、このまったり空間、、、」
「でしょーー?」

満腹後、くつろげるソファーやもふもふのカーペットのうえでごろごろ、とか最高じゃん?

「んーー、、、、おまえらがー、面白いことしかやらないー、ってのがーー、、、なんかー、、わかる気がしてくるなぁ、、、この空間ー、、」
「でしょーー」
他の皆は溶け切っている?ww
勿論神様も

『あーーわかるわーー、実体化してー初めて知ったがー、、疲れとー癒やしとーだらけー、、疲れがわからんとーーこのだらけもーー良さもーーわからんよなぁーー、、、、、』
「でしょーー?」
『あーー溶けるわー』
って!実体化がどろどろ、、、神様っ!!
『あ、やべーやべー、、ホラーにしちゃうよーー、神をも溶かす悪魔のだらけ空間だなーここー』
wwwwww
「いやー、いつもはー、ここまでじゃないすけどねー。昨晩がすごすぎたからー、余韻でしょーーこれーーー」
「「「「「「「「「「「「「「うんーうんーそーそー」」」」」」」」」」」」」

『満足してもらって、嬉しいよ、、、。』
やっぱり。
「王都からも見えたでしょうねー、花火ー」
『ああー、それなりの大きさになっちゃうがなー』
やっぱり2!
(『おまえにはお見通しだなぁ、、神も形無しかwww』)
いや、それなりの付き合いの長さが、、w




そろそろいいかにゃ?
お前(神山)と神とミケだけの内緒話だぞ?
はいはい

アトランティス、、
ホントはミケ達は余裕で神を止められた。が、あそこの人間たちがクズばかりだったのでほっといた。というのが真相だった。
なので、別に山田の言葉によって神が我を失って世界を滅ぼそうと動いても、絶対に、それを阻止できる。
だからダイジョブだ。安心してお前ら生きろ。
ただ、神山達はやっぱ山田の言い過ぎにはちゃんと罰を与えていろよ?
あいつは抑えが居いないとどんどん拡大していくからな?

拡大かよ、、、怖すぎ、、、

以上にゃ♪


ミケはなんだか、時間を止めるだとか巻き戻すだとかまでやっちゃうんでどーあっても絶対だいじょうぶだとかなんとか請け負ってた、、これもまた、こえーなw

だいじょうぶだ、お前たちの時間は巻き戻せん。

ふーん、、、




あー、皆が結婚し、ここでいっしょに暮らせたら、今の人数が普通か、これ以上になるんだろうなぁ、、
子供がいっぱい居て、、
面白いやら煩いやらwww

小田、神になったら結婚どーすんだろー?
『老婆になった頃神に成ればいいだろう?どうせ若返るんだから』
あーなるほど、、




神が『狩りを見てみたい!!』と言い出した
なので今日は狩り記念日wいつのぢだいのひとだよw
今思えば、「んなことやってたら毎日が複数記念日だろーがっつ!!」って誰も突っ込まなかったのが不思議だよね?

山梨さんちの山に結構獲物がいるってんでお邪魔しました。
「折角来てもらったんだが、タマがいいとこ教えてくれたんだが、そっちいくか?」
「どうっすか?」
『おお、どこでもいいぞ?!』
皆は?うちのメンバーも周子夫妻も頷く。
「んじゃOKっす!」
「タマ、ミケ、たのむわ」
シュバッ!!

「「「「「「「海だー」」」」」」」
俺らも久々の海だが、周子夫妻はキラキラした目で見ている。
「私ら初めてだからなっ!!」
「うんうん、でっかいねぇー!!」
・・・
「甘いよ?ちょっと飲んでみたら?」山田
子供かよ、騙されるもんか
飲む2人
飲むのかよっつ!!!
ぶっはー!ぺっぺっぺ!!
「んなじゃこりゃ、、」
「そう言えば、聞いたことあったかな、海は塩水だって・・」
飲んだ後で今更だけどなー

「山田神、氏子たちにも容赦ないっすな・・・」武
「はっはっは!ミネラルじゃ!」山田

「よっしゃ狩りいくぞ?」
といきなり六角棒を海につっこむ山梨さん
と、
ゴゴゴゴゴ・・
ドッパーン!!

「でっけー、イカ?」
『クラーケン、かな?』
「おう!クラーケンがいるってタマがなっ!いくぞ!!」
「「「おう!」」」
山梨チーム飛びかかる!タマの魔法が聞いているらしく海の上を走っている!!
「ミケ、俺らにもあれ頼める?」
「ナナナニャーン!!」
俺らと周子夫妻の体を水色の光が包見込む、、すぐに消えていく。
「行けるにゃ!」
「「「「「「「おう!!」」」」」」」

おうううう!水の上走っているよ俺!!忍者っ!!
「忍者部隊変七+2!!」
「「「「「「「おー!!」」」」」」」

『認めるのかよ、つか、積極的に認めてんなー』

今はきにしないっ!!

いっぽーんっつ!!
しゅばっと切り取ったゲソを浜辺に放り投げる。昼飯だ!

にほーん!
神田が晩飯を!

さんぼーん!!
沖田と小田が明日の朝飯を!!

よんほんごほーん!!
千葉夫妻「明日の昼と夜じゃ!!」

『おい!10回連続でイカかよ!!飽きるぞ!!』
「だーじょうぶ!!小田の料理レパートリーは甘くないっつ!!」

ろっほーん!!
ランさんが体の攻撃から足の攻撃に移っていた。
「明日の昼飯じゃ!!」

7本目を切り取る前に、山梨さんとシャインさんとヨードさんが本体をやっつけ、終わった。
皆で浜辺まで引いていった。

ミケとタマはやっぱイカとかタコとかダメらしく、興味なさそうにみていた。
だがしかし!

本体はめんどうくさいんで港のギルドに山梨さんと2人で持ってって売ってきた。依頼が掛かったいたらしく報奨も結構頂いた。
3チームでこれならかなり良い稼ぎ♪

戻ると、小田達の料理が終わってた。勿論新鮮な今は刺し身だ!!
山梨さんは用意良く、酒も持ってきている。

浜辺で焚き火(竈)を囲んで、イカの刺し身と焼きゲソで一杯!
小田はミケたちには小さく切ったものを与えた。イカとか噛み切りにくいからね。
匂いをかいでいたミケたちも、香ばしい匂いにひかれてかガツガツ食ってる。

敷物を出して、皆それぞれごろ寝し出した。
せっかくだし、野宿していってしまおう、となったのだ。
浜辺での野宿は初めてで、結構良いなぁ、、常春の国でよかった。あれ?ここマルネラだよね?
(そうにゃ、南はしで、島もいくつかマルネラだぞ)

ほうほう、、島、、
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