第37話 変態の街

文字数 3,193文字


神田は地下にこもっていろいろなんかやっている。
「手助けが必要になったら言うから」
と言い残し、飯時以外は地下室。


なので、俺と山田はニート復活!!

つーか、コピー機能を神田だけで出来るようになったら、俺と山田は遊んで稼げる、いや違う、ニート3兄弟から一人脱落し、ニート2兄弟になっちまう!!
やっっべーよ?
ああっ!山田は!そうだ!山田は千葉家に行けば、あそこらへんじゃもう神扱い!!神っていう仕事?できんじゃん!!!
くっそー山田、似非ニートめっつ!!

・・・・・・

ま、いっかー
これも、一つのスローライフの形だろう。
周りの奴等が稼いで、おれがそのおこぼれで生活できる、いいじゃないか?わりとw
みじめ?はっ!そんなもの臭犬にでも喰わせてしまえーw

まぁ、、みんな結婚して俺だけできない、とかになりそうなのが怖いですが、、、、とっても怖いっすね今考えたら。
まじ想像しちゃった、、、、シクシクシクシクシクシク・・・

やっぱ真面目になんか収入源持たなきゃ駄目だな男は!
最低でも家族を養えるくらいにっ!!

思考が一回りしたので、一服しに居間に。
厨房でお茶の用意をして持っていくと、神田以外が。
「ちょうどよかった、お茶入れようと思って降りてきたとこ」沖田
でかいポットしかなかったので丁度よいですね、皆様の分ありますよ?
お!、俺ここで執事とかどうかな?

また変な方向に行く神山だった。



「なんで、俺もなんかみっけなきゃなぁ、、と今ココなんだよなー」
「男は大変ねぇ、、」沖田
「いやいや、お前らだって、イマすぐにでもやっていける実力持ってるじゃん?」
あ?とう2人の顔

「筆頭は小田だろ?神以下聖女以上で、その正体を明かしたらすぐに国家どころかセカイでの重要人物に。つか、人間社会どころか、「もう言わないでっ!!まだ人間だからっ!!!!」ごめん
沖田は何?魔法どころか、剣技もすげーじゃん、あの山梨さんが認めていたぞ?今度千葉道場で誰かとやってみればいいんだ、師範クラスじゃないか?
山田はーーーー、ある意味での神という職業を千葉道場近辺限定でできるだろう?更に転移が使えるので、宅配業者も自営できるぞ?

なので、俺はなぁ、、、冒険者っても、一人食ってくのがやっとのところだろう本音で言えば。とても結婚したら家族を食わせていける稼ぎに届かない。
このへんは就職すればどうにかなったあっちのセカイと違って厳しいよな」

「え?あっちのセカイ、今はもうブラックがデフォになっているんで、共稼ぎじゃないと食うこともままならないわよ?まじで。」
「そうなん?・・・・こっちで、よかったっす、神様、ありがと、、、
自営なだけ万倍マシだなーこっち、、、この間みたいに自営ブラックでも自分で作った環境だし、やめようと思えば瞬時にやめられるし、、機械壊れたので新しく買うまでちょっと止まりますー、とかインフォ流して終わりw」
ジト目で見る3人。見られる俺。

「畑で、なんか変わったもの作るとか?ラノベの定番よね?」沖田さん言っていいの?そーゆーの、、
「必要なもんやおもしろいもんって、だいたいあるし、、今迄本職の農家の者たちも多く来ているみたいだし、期待はできないが、なんかあったらいいね!くらいで行きたいとおもいます!」
「そのへんが正しい選択でしょう」小田、厳しいっすね

「まぁ、焦らずに、ってのが重要だと思う。ほらよく言うでしょう?
”まず、がっつかない!”
って。」
わかるけど、、使いところはぴったりだけど、普通こういう内容のときは言葉を変えたりとかしないかな?

というわけで、今日も昨日までのように朝の鍛錬は欠かさない俺達。
これ、もうやらないと一日が始まらないってかんじで、、強迫観念?
あ、千葉家で二日酔いで寝込んだ時はやってなかったなー



山梨砦に来ています。一人で。
山梨さん達の生活を参考にしようかな?と最初は思ってたが、来る道でいろいろ考えてたら、絶対に参考にならん!という結果が出てしまっていた。が、せっかくなので来てみた。
特殊すぎるもんね♪



「いやいや、お前らのほうが特殊?異常?変?だろう?」
「「「うんうん」」」
ココまでのことを説明していたら、言われてる俺

「、、自覚、ないんすか?」
「「「「え?」」」」
あ、ないんだ、、

山梨さんたち夜髏死苦は、砦買った後、うちについで七不思議に入れられたって、言えないっ!!!
けど言ってみたい!!!

「あの、、・・」
言ってみましたw

・・・・・・・・・・・
「「「「・・・・・・・・・・・」」」」
シャインさん?指でぐりぐりやるだけでどんどん畳にでっかい穴作らないでください
ヨードさん、ダイジョブだから、ヨードさんはとばっちりだから、多分、、なのでうずくまって顔をおおっていないで、、ほらー
ランさんは笑いっぱなし
山梨さんは先程からいない、裏山?すっげー音がしていますが、、

帰ろうかな?
放置して?
まずいよなぁ、、収拾させてからじゃないと帰れない、、

タマー!
「にゃーん♪」
「ねぇ、どうにかならないかな?」
「放置推奨にゃっ!」
「で、放置したらどうなるの?」
「街に繰り出すにゃ!!」
「街で何するの?」
「破壊活動にゃっ!!」
・・・・・・・
飼い主は街を追い出されますが?下手すりゃ実刑、人死にが出りゃ死刑かもよ?
「・・・・あまりよろしくないにゃー」
だよねー

あっ!!!

『しゅーごおおおうぅーー!!!』
なんでぇなんでぇ、とか言いながら、みなして正気に戻り、集まってきた。

「さて!みなさん?貴方方は七不思議に入れられたとわかったとたんの行動、その理由は?胸にてをあてて、よーーーーーっく、考えてみてくださいね?
そして、、
うちが七不思議に入っている、変七と呼ばれている、ってんを知っての対応を思い出してくださいね?そんときの自分の気持はどうだったか、も、よーーーっく、思い出してくださいねっつ!!!」

ランさん以外、すぐに顔色が真っ青になった。
へ?どうしたのみな?みたいな感じだったランさんも、数秒後、数十秒の凝固し、徐々に顔色が青くなっていった。

おまえら、天罰だろう?

でもかなりマシな山さんとこは七不思議に入らないよな?と、心配
だって、
「あそことかかわったら、変七に感染する!!」
ってことになるだろ!!!

タマ!わるいけど、姫んとこに転送して!お願いっつ!!!
シュッツ!!

「姫!緊急事態!!大変だからっ!!
これこれこういうわけで、山さんとこもいれられちゃうかも!どうよ?いいの?山さんたちが”あ、変七だーwwぷ”とか街で言われちゃうの、!」
「ゆるさんにゃっ!」
「どーにかならない?」
「かんたんだにゃ!ちょとまつにゃ」
にゃごんにゃごにゃんなyんみゃうみゃうにゃ〜ん♪
何かかわいいっ!!
「OK,おわったにゃ」
「何したの?」
「ふふふ、この街の連中は二度とうちの飼い主達を変七なんかに入れようとは思わないにゃよ?」
、、これ以上聞きたくないかな?

近いので歩いて帰ってきたが、なんか街の様子が、、、どこがどう、とか、わからないんだけど、、

「ただいまー」
「「ねぇねぇ!!」」沖田小田
「なんか今さっき、すっごい変な気を感じなかった?」
「へ?」まさか?
「うん、危険とかじゃないんだけど、、もう”変”としか言いようがない、、」神田
山田は?
一人ジェンガしていた。

翌日、街をちぇっくしがてらギルドに。
「ちーっす」からんからん
?????、!!!

姫ーっつ!!!!
「にゃーん!どうだ!いいにゃろ?」
「今すぐ戻せっ!!!」
「どうしてにゃ?これにゃら
「これなら、この街全てが”変”いや”変態”とか思われ、変態の街の筆頭冒険者とか呼ばれるぞ、山さんたちがっ!!」
「しまったにゃ! 戻るにゃっ!!」しゅびっつ

わわ、なんだこれ?
あ?あんでこんなかっこしてんの私!!!
うっぎゃー、みるなーっつ!!

とか、街中で大騒ぎ。

「これ、山さんたちにも、うちの連中にも、他の人にも絶対言うなよ?」
「勿論にゃっ!!」
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