第58話 試し撃ち

文字数 2,368文字


庭に出た。

もういきなり!
まじ外に出た途端小田も沖田も撃ち出した!

庭に撃つと庭がぼろぼろになると初弾でわかったため、二人共上空にうち始めた。
沖田は斬撃とかも出しいている!ビームとかも出しているっつ!!!
「あーっはっはっはっはー!!わーはっはっはっはーー!!」
「きゃー!きゃー!!きゃーっつ!!!」

小田もだったのか、、、、

神は微笑んでソレを見ている、、、

微笑むか?俺若干どころかもろ引きですが、、、

「で、あんだけ撃っても、魔力平気なんスねぇ??」
『ああ、あの杖、沖田は剣だが、あれがありゃ、無い場合に比べ100倍位撃てるんじゃないか?倍ほどの威力のものを。』
単純で200倍の増幅、、、、神以外できねーよっつ!!!
『まぁな。ミケ達ネコ神様はこういうのは苦手だからな。』
なるほど。
宇宙規模、時空間規模ならネコ神、セカイや地べたの生き物たちの規模なら神様、ってことかー
『そうだ。だからわたしは居るんだ』
まじ、ありがたいです。

背中の手が届かない所をかきむしろうとしだしたw
そのうち慣れるでしょ、毎日あれだけ参拝者がいるんだから。


「「あー!!おもしろかったっつ!!!!!」」
「「討伐行きたいねーっつ!!!」」

あー、うちもとうとうあの2チーム並に、、、しかもメインが女子二人、、、男どもはおまけ、、、

『おまえら3チームで、、、、そうだな、、、今このセカイでの、、このセカイは平和だからあれか、、
他の時空の最も戦争好きな奴らのセカイで、、上位に食い込むんじゃね?勿論科学がすごく発達しているセカイ含めてだぞ?』
ぜんっぜん!!誇らしくないっつ!!!
『あーはっはっはっは!!!』

2チームが前衛、、この2人が後衛で、、、つか、、後衛のみで10万程度はいっきにいきそうだよな?
一回の魔法で100箇所くらいは同時にいけるよな小田、、
『都市、だ』
は?
『王都の100倍、そうだなお前らが居た東京位なら100箇所以上だ。』
・・・・・・・・
大量破壊兵器がかわいいですね?
『アトランティスも数秒だった。小田がアトランティスをやったとして、、5から10秒程なんじゃないかな?』
・・・・・
えっと、、誇らしげにいわんといてーな、、、破壊神じゃないっすよね?小田、、
『わしの弟子だぞ?』
破壊神だっつ!!!!
『・・・・・・山田級が居なけりゃならんわ・・・・・・・・たぶん、、、、』w

「「なになにー?どうしたのー?2人して楽しそうにっ!」」
いやなに、破壊神2つ誕生したのを祝っててさ、、、
ぼかつ!!
神様のエルボー脳天にくらった、、、、


「回復魔法とかもいけるんすか?」
『魔法ならなんでも、だ』
ほう、、じゃ、コピーとかも神田を助けられるなー♪
『だな。でもあまり作りすぎるとこのセカイの印刷が衰退するからほどほどにな』
御意っ!!

ちなみにーー、今、小田の回復魔法はどの程度まで?
『死者回復以外はすべて』
!!!!・・・すっげー、、、天使並じゃん、
『以上、かな?なにせまだ人間だが、神だからな?肉体捨てた時点で即神だからな?』
死んだ方がマン倍強力になるって嫌がらせかよ、、、
『・・・・・・・まぁ、、、、なぁ、、、だから老婆になってから、って言ったろう?』
「ですねぇ、、」


子どもたち孫達に囲まれて老衰の死を迎える小田。
「わたしゃお前たちによって幸せな人生を貰えたよ、ありがとうなおまえたち、、」
ガクリ、、
「「「「「わーーー!!おばーちゃーん!!!」」」」
きらきらきらーひゅわわーんん!
『さて、おまえたち、私は神になったから・・・
ぼこぼこぼこぼこ!!

って孫達子どもたちからぼこられる小田を想像してしまった、、、
『相変わらず不謹慎なやつだなおまえ』


で、小田、沖田、俺で昼飯の支度。 周子夫妻はゲソ半分を持って実家に顔を出しにもどっている。そろそろ、

「「ただいまーーっつ!!」」
「やっぱ昼はうちでくいたいよな!」
「ここより美味しい所なし!!」

うーむ、その気があまり無かった周子夫妻は小田の料理によって「うまいもの」の舌ができあがってしまったか、、
これも神パワー?
『ちがうわw』

地下室からホコリまみれの2人も上がってきて風呂に行った。

食堂のテーブルは広めに8人掛けられるものが2本。
先日人数が多かった時、神田が土から作ってくれた。一応大理石だという。土にわずかにまじっているので集めるのは容易だと。
転生した時一人だったら俺生きていなかったな今ww
今日はテーブル1本で丁度いい。

シーフードスパ、わかめスープだ。
海での討伐翌日、俺はミケに連れられ港の市場で魚介類を買い込んできた。イカだけだとあきるからね。
皆大食いなので、そうだな、酒樽に一杯分くらいスパを作った。
なにせ盛り合わせ用のデカ皿に山盛りのスパを食い切り、山田と沖田と周子夫妻はおかわりが普通だ。神様も同レベルなので、絶対に不足させられない。食い物が足りないって、なんかみじめでかわいそうだろう?

ミケがもぞもぞしはじめた。
いつものまたたびなら小一時間ってとこなのに、倍?

ふぁー!!
「いい夢見たにゃー♪」
夢?マシンが夢??
「違うってってるじゃろがあああ!!」
皆目が点に、、
・・・・・・「にゃーん♪」
点の目がジト目に、、、、
wwww
(おまえのせいだ同志神山よ、あとでじっくり話し合おう)
(・・・・・・・)

『で、猫神よ、どうだったのだ?あの珍しいというまたたびは?』
「あー、、いいブツだ!(危険発言!!)肉体があった頃、子猫だった頃の夢を見ていたにゃ。幸せだったにゃー、、、」
「「んじゃ、私達も!神山、作って!!」」
ほいほう、飯も放り出して厨房に。

「はいお二人のぶん」
じゅーじゅるじゅるじゅるーーーーーじゅーーーーず、ずずず、ずびずびずびびっ、ぷっはー!!
「「寝るにゃ、おやすみ」」

「ミケ、ごはんは?」
「食べるニャっ!!」
『おまえはおかんか、、』
・・・・・・
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み