第43話 いも

文字数 2,351文字


そうそう、
「モルっちゃー、なっんか神様大変だったみたいだけど、、一ヶ月くらい寝込んでたみたい?治療とか言ってた」

「wwwwwww! ぷwwww! 軟弱者め! ww! 」
「????」
「あー、にゃんどらごらはなー、食う者によって結構結果が違うんにゃ、、」
「俺が食うのと山田が食うのと結果が違う?」
「うんにゃ」
「それ、yes noがわかりづらいよ?」
「ああそうか、、いや、そうだな、お前らが食うのと小田が食うのと神が食うのでは違う。勿論ミケやタマが食った場合なにもならない」
「あー、そういう、、、だから、今迄”神が食った場合”の結果が無かった、というわけで、、」
「そうにゃww、だから面白かったwwww、お前が祠に置いたときにゃ、吹き出しそうになるのをこらえるのが大変だったにゃぞ?」
しるかいっ!!!
まぁ、、、あれ?
「んじゃ、人は食べた時ってのはミケ、タマ、姫は知っているんだよね?」
「まーにゃ、大したことはない、小田が強化された感じになる?程度にゃ」
・・・・・・・にゃんどらごら禁止な。
「・・・・・・」
「禁止」
「わかったにゃ、、」

「でも、お前だけだぞ?我らにそんな口きいているの、、、」
「き ん し」
「わかったって!!」

「なんだかんだ言ったって、ミケもあの神もいい加減で、しかも今を楽しんでるじゃん?
いいの?そんなんで?」
「良いも何も、、ミケが表に出たのはお前らがここに来ちゃったからだろ?おまえらのせいにゃ!!ww
あの神も、お前らがいなきゃー、、、ふつう?????だったんじゃないかな???」
すげーかずの?だなw

「俺らの存在がアレだってーの?」
「正しく言えば、おまえだな、 お ま え wwwww 山田以上wwww」
「どうか、、それだけは、、やめて、、、」
「はっはっは!」
おねげーします!
「はっはっはっはっは!!!!」
・・・・・
「まぁ、もう言わないにゃ♪」
「言ったな?絶対だからな?」
「覚えていたらなー」

ぼん!

消えて逃げたミケ


なんだかなぁ、、
そんわりにはチートの一つもねーじゃん?俺。
割にあわねー、、、
いいけど、昔からだからいいけど、、


夕方になったので畑仕事を終いにして邸に戻る。
ふろに入って汗と汚れを流し、晩飯は、今日は小田沖田の当番、期待できるなー♪
俺と神田だと、どーしてもなー、俺と沖田もなー、
あれ?小田がいないとダメダメじゃん、、、


「今日はチートイツの、、、あれ?」
「ちーずとささみのベーコン大葉巻カツ、でしょう?ちーしか合ってない、、、」
・・・
「ちなみに沖田さん?最近なにしているの?」俺
「・・・漫画かいている、、この世界初の漫画やってみたいし、、」
「どんな、何漫画?」
「まーじゃん、、」
・・・
「さて、皆の者、、この世界にまーじゃんってあったっけ?」
「さあ?見たこと無いけど、、」小田
「千葉家でも見たことなかったなー」
「ダゲー関係にもそういう言葉は片言も、、、」
で?
・・・・・・
「しらんかかったんだもん!!しょうがないでしょっ!!」
よかったね、完成する前に気付いて、、

でもなんでまーじゃん漫画なんだろう?

「おきっち、あれにしなよ、ネコかみさまの4コマ漫画とか、、」
「売れそうだなー」
「いんじゃね?」
「流行に乗る!ビジネスウーマンだね!」

「いや、、可愛いからそう思っただけだけど、、、」
(((いやいやいやいや、あの挿絵、かわいかったか?)))


「そー言えば、冒険者ルック、どうなったの?」
「・・・やったけど、、」「「ねぇ、、」」
???
「冒険者って、基本装備って、金額ぎりぎりとかで、趣味に走るとかファッションの介入する余地ないみたいなの」
は?
「ギルマスも最初はいんじゃね?とか言ってたけど、、やっぱだめかー、、とか。なんか期待していたみたいだけど、敵わなかった?敵は強かった、旗はおもすぎた、とか、な、感じ、、」
ギルマスも、あのだっさださな今の冒険者ルックが納得イカないんだなぁw

「防具屋から始めないと、介入できないレベルなんだなー」
「「そうねー」」


「そう言えば、最近しずかだなーと思ってたら、周子夫妻きていないよね?」
「うん、周子母が孫を人質にとってるんだって」山田
・・・・・

二行でお終わる千葉家、母、恐るべし!!

山さんとこもなんか遠征出っぱなしだし、、街に出た帰りに寄ってもいつもいないし、、
あ、
「ミケー!姫んとこって、今どこ行ってんの?」
「にゃ?ダンジョンに潜っているらしいにゃ、まだまだ楽しんでるのでかえってこにゃいだろ?」
「あそこも静かに見えて、実は山梨さんとこと同じ系統だよなー」
「「「「うんうん」」」」

暇を持て余してるんだなー、と皆感づき始めた様子。
「いーじゃん、神山と山田には畑があるし、チーム雑役があるし」
「「チーム雑用!!!」」



翌日
山田、今日もミケとチーム雑用の面々の訓練に行っている様子。
がんばるねぇ、良きことよ、ほっほ。

俺は畑を耕す。土をほぐしたのは魔法だけど、畝をつくったり、種を巻いたり、苗を植えるのは手作業が良い。
手作業で慣れて、微妙な感覚まで捉えるのが普通になったら、魔法を使っても似たような感じにできるが、実際を知らずにやっても、うまくいかなかった。

半分は素直に菜っ葉を植えた。っても種蒔いただけだけどね。
肥料はやらんでも良いらしい、ミケ効果だとのこと。
残り半分は、とまと。これも種から。なんか苗にしてからのほうが速いらしいが、うちの畑だからだいじょぶw
収穫後は次はとうもろこしでもしようかな、とれたて焼くとうまいよね!

畝作り、鍬だと結構くるもんあるんで、今度一輪車の後部に鍬が付いて耕せるアレ、作ってみようかなー。
もうどっかで売ってるだろーけど、暇だし。細部や調整は神田にやってもらえばいいしw


あ!!さつまいも!!女子たちへの日頃の感謝!!
明日種芋買ってこよう!
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み