第93話 9日目終了時のリザルト

文字数 1,745文字


《Result》

◻️日/潮:9日目/中
◻️満潮:0830/2102
◻️干潮:0234/1444
◻️日の出/日の入り:0513/1840
◻️月の出/月の入り:2121/0927
◻️月齢18.4


【拠点の共有アイテム】

・クーラーボックス、コッヘル、折り畳みスプーンとフォーク、断熱シート、レインポンチョ、LEDライト付きソーラー充電式モバイルバッテリー
・まな板、丸太椅子×2、鍬 、ハンマー、干し網、金床石

【拠点の設備】

・かまど
・トイレ

【消耗品】

・石鹸、薪、ファットウッド、松ぼっくり、葛の葉
・パラコード、麻紐、針金、使い捨てウェットペーパータオル、食品用ビニール袋、生理用品、エチケット袋、着火材
・牡蠣殻の食器、ハマグリの湯呑み、ハマグリのお玉、ハマグリの穴開きお玉(New)、ウッドキャンドル
・釣り針、藤篭(New)

【発見した食材・素材】
・赤貝、アサリ、ハマグリ、岩牡蠣、カサガイ、カメノテ、ムール貝、穴ダコ、ワカメ
・クロソイ、アイナメ
・ジュズダマ、葛、葦、ハマボウフウ、ハマダイコン、ハマナス、ハマゴウ、ハマヒルガオ、ハマエンドウ、スダジイのどんぐり
・モヤシ(New)、ムベ(New)、エビヅル(New)、スズメウリ(New)、桑(New)、藤(New)、自然薯(New)、赤鉄鉱(New)、粘土(New)

【加工食品】
・粗塩(海水)
・乾物(貝、タコ、魚、ワカメ)
・チクワ(アイナメ)
・お茶(葛の葉、ジュズダマの殻、どんぐりの殻)
・コーヒー(どんぐりの実)
・縄文パン(どんぐりの実)
・ジャム(桑の実)

【加工アイテム】
・貝殻石灰(貝殻)、葛根(葛)、生糸(葛)、松ヤニ接着剤(ピッチ)(松ヤニ、木炭)、虫除け(ハマゴウ)、トイレットペーパー(葛の葉)


【植え付け予定】

・玄米3合
・各種野菜の種(大豆、胡麻)


【植え付け完了】
・ひよこ豆、アイスプラントの苗、緑豆、いんげん豆、小豆、さつま芋、トマト、唐辛子、アブラナ




【岳人の私物】

・鉈、折り畳み鋸、折り畳みスコップ、サバイバルナイフ、ラジオペンチ、砥石

・オイルライター、ライター用燃料ホワイトガソリン250cc、シングルバーナー(ホワイトガソリン内蔵260cc)

・高カロリー携行食2、ジャーキー4、2㍑水筒、500ccペットボトル、高度数ウォッカ240cc、各種調味料(塩こしょう、ハーブソルト、カレー粉、出汁醤油)

・衣類(Tシャツ2(うち1枚は美岬に取られた)、カーゴパンツ、セームタオル、トランクス2、長袖ラッシュガード2、ハーフレギンス、靴下)、半長靴、革手袋、軍手、裁縫道具、腕時計

・白金カイロ、救急用品、アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ)、ハーモニカ、財布、携帯電話、筆記用具、ノート、漁網用のフロート、キーホルダー




【美岬の私物】

・アーミーナイフ、ファイアースターター、折り畳み傘

・高カロリー携行食2、ジャーキー4、2㍑ペットボトル、500ccペットボトル、乾燥麹

・衣類(岳人のTシャツ、ハーフレギンス、セームタオル、スポーツブラ2、ショーツ4、長袖ラッシュガード、7分丈ジーンズ、Tシャツ、スニーカーソックス、スニーカー

・アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ、爪切り、リップクリーム、エチケットばさみ、コンパクトミラー、毛抜きピンセット)、財布、教科書、ノート、ペンケース、文庫本、携帯電話、充電器、キーホルダー




《9日目のまとめ》

 9日目はやや寝坊。昨晩の残り物で作った海鮮カレーを朝食にして、午前中は美岬は畑仕事、岳人は葛の採集と加工、鍛冶仕事をする。
 昼に交代で水浴びした後、スダジイの殻を焙煎して煮出したドングリ茶でティーブレイクしてから探索に出る。
 箱庭の東側の崖にて鉄鉱床を発見する。小川の東側の雑木林の多様性からほぼスダジイのみの西側の異常さに気づき、そこから過去に人がこの島に住んでいた可能性に思い至り、美岬の故郷に伝わる竜宮伝説のある絶海の孤島『神島』こそがこの島の正体だと悟る。
 篭の素材となる藤蔓と粘土と薪を集めて拠点に戻る。
 天気が下り坂なので早めに夕食を摂ることにして、スダジイを使って縄文パンとドングリコーヒーを作る。
 雨が降り始めたので拠点内で藤篭を作り、岳人と美岬のぷよぷよバトルが勃発する。
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登場人物紹介

■名前/谷川 岳人(たにがわ がくと)

■年齢/36歳

■職業/調理師、ジビエレストラン経営者、バックパッカー、コラムニスト、山岳ガイド、遭難者捜索ボランティア

■別名/シェルパ谷川、サバイバルマスター

■人物紹介/僻地の別荘地でジビエレストランを経営する傍ら、山岳ガイドや遭難者捜索ボランティアをしている。以前はバックパッカーとして世界中を旅してシェルパ谷川というペンネームでアウトドア雑誌に紀行文を連載していた。サバイバルマスターという呼び名はその頃についたもの。家族や親しい人たちを全員亡くし、失意の中で一人旅をしている時に美岬と出会う。



■名前/浜崎 美岬(はまざき みさき)

■年齢/17歳

■職業/高校生、農大附属高校2年、コンビニ店員、有用植物研究会所属

■人物紹介/離島出身で本土の農大附属高校に一人暮らしで下宿しながら通っている。仕送りが少ないのでコンビニでバイトしている。過疎化、高齢化が進む故郷の島の村おこしのために名物になりうる作物を研究するために農大附属高校に入った。大学生メインのサークル『有用植物研究会』に所属しており、パイオニア植物が専門。中学までは歳の近い子供がいない島の分校で学んだため、同級生との接し方が分からず、クラスでは孤立しており、ややコミュ障。盆休みに実家の島に帰省する途中の船で岳人と出会う。岳人のコラムは昔から愛読していた。

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