第57話 6日目終了時のリザルト

文字数 1,479文字

《Result》


◻️日/潮:6日目/大
◻️満潮:0616/1936
◻️干潮:0038/1259
◻️日の出/日の入り:0511/1843
◻️月の出/月の入り:1953/0604
◻️月齢15.4



【拠点の共有アイテム】

・クーラーボックス、コッヘル、折り畳みスプーンとフォーク、断熱シート、レインポンチョ、LEDライト付きソーラー充電式モバイルバッテリー、まな板( New)、丸太椅子×2( New)

【拠点の設備】

・かまど( New)
・トイレ( New)

【消耗品】

・石鹸、薪、ファットウッド、松ぼっくり、葛の葉( New)、葦( New)
・パラコード、麻紐、針金、使い捨てウェットペーパータオル、食品用ビニール袋、生理用品、エチケット袋、着火材
・牡蠣殻の食器( New)、ハマグリの湯呑み( New)、ハマグリのお玉( New)


【植え付け予定】

・玄米3合

・各種野菜の種と苗(大豆、緑豆、いんげん豆、小豆、ひよこ豆、トマト、唐辛子、アブラナ、胡麻、さつま芋の種芋、トウモロコシの苗、アイスプラントの苗)




【岳人の私物】

(なた)、折り畳み(のこぎり)、折り畳みスコップ、サバイバルナイフ、ラジオペンチ、砥石

・オイルライター、ライター用燃料ホワイトガソリン250cc、シングルバーナー(ホワイトガソリン内蔵260cc)

・高カロリー携行食2、ジャーキー6、2㍑水筒、500ccペットボトル、高度数ウォッカ250cc、各種調味料(塩、こしょう、ハーブソルト、カレー粉、醤油)

・現在着用中の衣服(Tシャツ、カーゴパンツ、セームタオル、トランクス、腕時計)、着替え(長袖ラッシュガード2、ハーフレギンス、トランクス、靴下)、半長靴、革手袋、軍手、裁縫道具

・白金カイロ、救急用品、アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ)、ハーモニカ、財布、携帯電話、筆記用具、ノート、漁網用のフロート




【美岬の私物】

・アーミーナイフ、ファイアースターター、折り畳み傘

・高カロリー携行食2、ジャーキー6、2㍑ペットボトル、500ccペットボトル、乾燥麹

・現在着用中の衣類(岳人のTシャツ、ハーフレギンス、セームタオル、スポーツブラ、ショーツ)、着替え(長袖ラッシュガード、7分丈ジーンズ、Tシャツ、スポーツブラ、ショーツ3、スニーカーソックス)、スニーカー

・アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ、爪切り、リップクリーム、はさみ、コンパクトミラー、毛抜きピンセット)、財布、教科書、ノート、ペンケース、文庫本、携帯電話、充電器




《6日目のまとめ》

 6日目は朝から小川で洗濯し、水質調査も兼ねて小川沿いに林を遡上し、水源地まで到達する。そこでスダジイのマザーツリーを発見し『グランドマザー』と名付ける。トイレ小屋の柱になる木材と飲料水を採集して拠点に戻る。

 昼、干潮の時間に合わせて食料調達のために潮干狩りをする。ハマグリ、アサリ、赤貝、岩牡蠣、ムール貝、カサガイ、カメノテを採集する。
 拠点の外に石積のかまどを作り、採集した貝の一部を焼いて昼食とする。

 午後、美岬はジュズダマの脱穀、岳人はトイレ小屋の素材集めをする。ついでに丸太の椅子とまな板を作る。
 トイレ小屋を作る。骨組みはスダジイの枝、屋根と壁は葦を使う。美岬が壁を作り、岳人は材料の葦の伐採を担当する。葛の群生地へのルートが開通する。
 壁の完成後、出入り口の戸の代わりの(すだれ)を二人で作り、トイレ小屋を完成させる。

 夜、採集した貝の残りとジュズダマを使った食事をして、岳人はトイレを使い、水浴びをする。美岬が岳人のTシャツを借りて彼シャツをする。
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登場人物紹介

■名前/谷川 岳人(たにがわ がくと)

■年齢/36歳

■職業/調理師、ジビエレストラン経営者、バックパッカー、コラムニスト、山岳ガイド、遭難者捜索ボランティア

■別名/シェルパ谷川、サバイバルマスター

■人物紹介/僻地の別荘地でジビエレストランを経営する傍ら、山岳ガイドや遭難者捜索ボランティアをしている。以前はバックパッカーとして世界中を旅してシェルパ谷川というペンネームでアウトドア雑誌に紀行文を連載していた。サバイバルマスターという呼び名はその頃についたもの。家族や親しい人たちを全員亡くし、失意の中で一人旅をしている時に美岬と出会う。



■名前/浜崎 美岬(はまざき みさき)

■年齢/17歳

■職業/高校生、農大附属高校2年、コンビニ店員、有用植物研究会所属

■人物紹介/離島出身で本土の農大附属高校に一人暮らしで下宿しながら通っている。仕送りが少ないのでコンビニでバイトしている。過疎化、高齢化が進む故郷の島の村おこしのために名物になりうる作物を研究するために農大附属高校に入った。大学生メインのサークル『有用植物研究会』に所属しており、パイオニア植物が専門。中学までは歳の近い子供がいない島の分校で学んだため、同級生との接し方が分からず、クラスでは孤立しており、ややコミュ障。盆休みに実家の島に帰省する途中の船で岳人と出会う。岳人のコラムは昔から愛読していた。

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