第39話 素敵な演奏見つけました

文字数 2,653文字

『エル・クンバンチェロ』 はプエルトリコの作曲家、ラファエル・エルナンデスの曲。

ラファエル・エルナンデスは1892年生まれで、第一次世界大戦の頃にはアメリカ、ノースカロライナ州でミュージシャンとして働いており、大戦後はニューヨークに居を構え、同郷プエルトリコ出身の作曲家ペドロ・フローレスらとトリオ・ボリンカーノを結成し、活動していました。

曲名の『エル・クンバンチェロ』は「太鼓を叩いてお祭り騒ぎをする人々」という意味だそうです。


吹奏楽版の『エル・クンバンチェロ』は1995年のNew Sounds in Brass(ニュー・サウンズ・イン・ブラス)第23集で登場します。

編曲は、吹奏楽界のレジェンド岩井直溥さんです。

冒頭からラテン全開!ラテンパーカッションのソロから開始。

https://suibaka.com/el-cumbanchero/

素敵な楽曲ばかりの『パイレーツ・オブ・カリビアン』作中で流れるほとんどの曲を手がけているのが、映画音楽のスペシャリスト「ハンス・ジマー」です。

ハンス・ジマーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』の代表曲「彼こそが海賊」を作り出した天才。

彼がこの曲を作ったことによって海賊のイメージが大きく変わり、悪として描かれがちだった海賊が「ヒーロー」のような存在になったとも言われています。

https://castel.jp/p/6633

特撮ドラマ「ウルトラセブン」 =1967~68年、TBS系列で放送。全49話。円谷プロダクションが「ウルトラQ」「ウルトラマン」に続いて制作した。民族差別や軍拡競争など当時の社会問題をテーマにした脚本や、斬新なカメラワークが話題となり、ウルトラマンシリーズ最高傑作といわれている。

https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220224-OYT1T50089/

32話のシューマンのピアノ協奏曲が『ウルトラセブン』最終回に使用されました。

ダンがアンヌに告白する場面、劇的なピアノソロで始まる……

戦う場面など体がぼろぼろになりつつも、身をていして戦う……シューマンのピアノ協奏曲で、 何か崇高な作品になったと思います…‥なんて、観てないんですけど。

クイーン: Queenは、イギリス・ロンドン出身のロックバンド。1970年代前半のハードロック・ブーム中にデビューし、その後も時代によってスタイルを変化させ世界中で2億5000万枚〜3億枚の音楽作品を売り上げたとされ、最も売れたアーティストの1組となった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/クイーン_(バンド)

菊池亮太は、ピアニストとして数々の国際ピアノコンクールで入賞している他、ゲーム音楽の作曲、CMソングの提供なども行っており、YouTubeピアノ界随一の実力者として人気を博しています。

 自身のYouTubeチャンネル『菊池亮太 Ryota Kikuchi PIANO』は、登録者が48万人を超え、演奏中に意外な展開を迎えたりハプニングが起こったりするストリートピアノ演奏動画が話題を呼んでおり、総再生数1億9000万回を数え、幅広い世代から人気を集めています。

https://www.columbiaclassics.jp/kikuchi2022

こんなに弾けたらなぁ、と子供3人にピアノを習わせたけど、嫌だったようだ。でも6歳の孫がスーパーのピアノで弾くのが楽しみなのだそう。『メリーさんの羊』を弾くと拍手してくれるらしい。
ヴァイオリンの弦が切れるのは、21話で五嶋みどりさんの「タングルウッドの奇跡」がありました。ピアノの弦が演奏中に切れたらどうなるのでしょうか?
落ち着いてますね。優雅です

辻井伸行さんの演奏中にピアノの弦が切れるシーンがありました。

ステージではスタインウェイのフルコンサートピアノを弾いていました。切れる瞬間は  アンコール曲の途中で、低音の巻線が切れました。フルコンでは、その辺り数本は3本の独立した巻線になっている音域です。切れてすぐのときは切れた弦が他の弦に接触する状態で一瞬ですが雑音が出ていますが、その後は幸いにもじゃまにならない位置に収まったようです。 

音の問題としては、多少は止音に影響はありそうですが、演奏の中では目立たないですね。

ホールのピアノは定期的に全弦の張替えをします。経年劣化で切れることはあるようですが、 コンサートなどで切れるのを目にしたのは初めてです。

断線は経年劣化よりも(一般家庭で50年以上経過していても切れないピアノは普通)、主にハンマーが打弦する側に近い方の弦振動の端の屈曲部分の金属疲労が原因ですので、使用頻度・時間によって切れます。弦総交換の時期との関係もあるでしょう。切れた場面では右ペダルを踏んでの強打鍵が続き、弦の振動時間も振動幅も大きくて、断線箇所の金属疲労が限界を超えたようです。

あの場面で、もし切れた弦が他の弦に触れて雑音が出る状況なら、本番立会をしている調律師がいれば、曲間に調律師が対処したかもしれません。ホールでは管理側との関係があり、運も伴うので一概に何が悪かったとは言えません。

演奏会での断線発生時は、ケースバイケースで、中断はすることは稀で、状況によっては曲間に切れた弦を外したりするかもしれませんし、前半であれば休憩時間に弦を張り替えることもあります。但し、高音側は調律師が常備している数種類の太さの規格の弦を、長さに合わせて張るだけですが、ベースの巻線弦は機種の各弦一本一本に巻き始めと巻き終わりとか細かな規格があり用意無しには張れません。 対処に慣れた演奏家で、自分で切れた弦を邪魔にならないような位置にするとかも有りえますが、弦の切り口が鋭くて、演奏家じゃなくても大切な手に怪我を負うリスクも有り非常に危険です。それと生半可な知識と経験でしてしまうと、弦の振動を止めるダンパーフェルトにダメージを与えて、音が止まらなくなる恐れもありますから、ご注意を。


演奏に支障が出て納得いかない状態に陥ったのなら、演奏をやめてピアノを入れ替えると思います。転がすだけですからさほど時間はかかりません。 ホールには必ずいくつかピアノがありますし、調律も他の演奏者が使った時にされていますから、十分使えます。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12261507812

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