第2話 2CELLOS 2人で到達できる最高峰に達した

文字数 2,358文字

2CELLOS (トゥーチェロズ)は、ルカ・スーリッチ(1987年8月25日 - )とステファン・ハウザー(1986年6月15日 - )のチェロによるデュオ。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』は2003年以来5作が公開されている人気シリーズで、テーマのイントロを聞いただけで誰もが口ずさめる世界規模で大ヒットを記録した作品だ。音楽は映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーがスコアを手掛けている。2CELLOSはハンス・ジマーの大ファンで、これまでもレコーディングとライヴで「インセプション」「レインマン」「グラディエーター」のテーマを取り上げている。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/2cellos/info/500332

「ヴィヴァルディ・ストーム」は、伊ヴェネツィア出身のバロック音楽の作曲家、ヴィヴァルディが書いたヴァイオリン協奏曲集『四季』の「夏」第3楽章に、独自のチェロ用アレンジを施した楽曲。

https://www.cdjournal.com/i/news/2cellos/80290

「四季」は、アントニオ・ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲、作品8のうち、 第1から第4曲の「春」「夏」「秋」「冬」の総称。ヴィヴァルディ自身は作品8の献辞以外でこれら4曲を「四季」と称したことはない。各曲はそれぞれ3つの楽章から成り立っており、各楽章にはソネットが付されている。これらのソネットの作者は不明であるが、ヴィヴァルディ自身の作という説もある。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%AD%A3_(%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3)

2Cellosはマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」をカバーして世界的な人気を博す。

2人は『Smooth Criminal』のアレンジを人気テレビシリーズ『glee/グリー』の第3シーズンで披露。エピソードのタイトルは「Michael」

彼らはロック音楽を主にカバーしたが、スーリッチとハウザーによると「クラシック音楽を避けているわけではなく、今でもオーケストラと一緒に演奏をしている。いつかクラシックと現代の両方のオーケストラとツアーをしてみたい」とのこと。

スムーズ・クリミナル」  は、マイケル・ジャクソンの楽曲。アルバム『Bad』に収録、第7弾シングルカット。

2009年の人気投票では第3位とマイケルの曲の中でもかなりの人気曲。

彼はゼロ・グラヴィティという非常に高度な難しい技を披露した。

曲中「Annie, Are You OK?」というフレーズが連呼される。アニーは心肺蘇生訓練用のマネキンの名称。

ショートフィルムのモチーフになったのは1930年代のクラブ。マイケルはフレッド・アステアのファンで、ミュージカル映画『バンド・ワゴン』の「ガールハント・バレー」のダンスシーンにインスパイアされた。

ムーンウォークとともにマイケルのダンスの代名詞となる「ゼロ・グラヴィティ」は、このフィルムにおいて初公開された。

同作の振付師ヴィンセント・パターソンによるとマイケルは自分に厳しく、鏡の前で練習を続け、休憩を促されると、「完璧になるまで続けたいんだ」と答え、4時間もの間休むことなく踊り続けたという。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スムーズ・クリミナル

この曲が入ったCDは何度も聴いて、この曲も好きなのだが、今の今までマイケル・ジャクソンの歌だとは知らなかった。そもそも、マイケル・ジャクソンを知らなかった。
Stjepan Hauser (ステファン・ハウザー)。クロアチアの男性チェリスト。1986年6月15日生まれ。

アダージョ ト短調』は、レモ・ジャゾットが作曲した弦楽合奏とオルガンのための楽曲。1958年に初めて出版された。

この作品は、トマゾ・アルビノーニの『ソナタ ト短調』の断片に基づく編曲と推測され、その断片は第二次世界大戦中の連合軍によるドレスデン空襲の後で、旧ザクセン国立図書館の廃墟から発見されたと伝えられてきた。作品は常に「アルビノーニのアダージョ」や「アルビノーニ作曲のト短調のアダージョ、ジャゾット編曲」などと呼ばれてきた。しかしこの作品はジャゾット独自の作品であり、原作となるアルビノーニの素材はまったく含まれていなかった。

なお、ジャゾットは編曲・復元であって作曲ではないと主張したが、後に完全な創作と判明している。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アルビノーニのアダージョ

この動画は、アダージョ特集をしようと、取っておいた。調べたら2CELLESという人気のデュオのひとり。動画の再生回数は数千万回。

この有名なアルビノーニのアダージョが、アルビノーニの作曲ではなかったなんて……

またまた、ミニスカートにハイヒール。

Lola Astanova (ローラ・アスタノヴァ)。ウズベキスタンの女性ピアニスト。1985年7月3日生まれ。

2012年1月19日にカーネギーホールでデビュー。ジェラード・シュワルツ指揮するオールスター・オーケストラと協演したガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーの演奏は2016年のエミー賞を受賞しています。数多くのピアノの名曲のテーマをアレンジした曲を発表しており、ハイヒールとオートクチュールという服装で演奏するファッションでも注目されるピアニストです。

https://dukesoftware.appspot.com/pianist/Lola_Astanova/

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