第24話 2020/06/11の珈琲フロート・ダークリーより

文字数 1,119文字

再び、ガルデモの話を。


PJハーヴェイを聴きながらこれを書いています。『A Perfect Day Elise』のサビ、「ぱーふぇくでいー!」ってリフレインが響きます。作品も、いったん、キリの良いところに来ているので、少し休憩を、と。PJハーヴェイ、歌詞も過激だけど、曲調も好きで、たまに聴きたくなるんだよね。なぜか知らないけど。扇風機を回しながら、暑さに耐える季節がやってまいりました! やべぇ。もうちょっとだけPJハーヴェイの話をすると、ゲストボーカルにRadioheadのトム・ヨークが参加してる曲もあって。そういうの、良いよね。『Big Exit』ってアルバムね。そう、買い直そうと思って頼んだら、渋谷のレコファンから来てさ、ウケたよ、昔、よく行った店だったので。渋谷のレコファンでCDをディグってたなぁ、って。みんなすごいスピードでCDを漁るんだよな(笑)。「レコファンからや!!」っつって。そういえば、フィッシュマンズのライブアルバムを頼んだら中野ブロードウェイから来てさ、あれも良かったなぁ。僕のやってたバンドの曲をコンピに入れたいっていうレコード会社があってさ、話をしに中野駅の前の喫茶店に入って。その喫茶店の脇がホステスさんのいるお店でさ。そのレコード会社のひとだったか、ちょうど新宿のイエローサブマリン(トレーディングカードショップ)のあるビルでライブやったときは、有名な文房具屋のそばの海鮮屋だったかに入ったんだけど、そこが二階か三階かで、一階がふーぞくてんだったっていう。そんな環境下で飯を食う、っていう。そういやそのライブハウスの横のテナントが、ポールダンサーが踊るところでさ、ウケたよ。結局、バンドメンバーがプロの俳優になるから素人バンドなんかやってらんねー、っつって辞めて、会社のひとも「想い出作りにCDをつくるわけじゃねーんだ! この話はなしだ!」って言って、バンドはアマチュアのまま終わったっていう。一回書いたけど、その後、その会社のレーベルの名前がガルデモの曲名になってたりしてさ(ゲームの特典CDなんで、今は手に入らないかも)、あのときは泣いたよぉ。「ああ、僕もガルデモのメンバーだったんや!」っていう勘違いをして(笑)。岩沢さんバージョンのガルデモね。そして、僕は死んだ世界戦線から、消えたっていう(笑)。まあ、そういうわけで、色々思い出しつつ、サブスクでPJハーヴェイを聴いてる夜なのでした。

2020/06/11 22:33

コメント(-)| 随想遊戯

まあ、バンドに関連した話、ということで、しゃべログより転載してみた。読んでみてくれ。今回は、以上だ。
これ、思い切り深夜テンションで書いてるよな……。
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登場人物紹介

るるせ:ウェブ小説家。宵越しの金は持たない主義。昼寝が好き。

るるせオルタ:るるせのイキってる部分が集まった姿。エナジードリンクが好き。

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