第3話 平成最後の夏、僕は……。

文字数 546文字

で、だ。次の曲をもうそろそろ聴かせろよ、オルタ。
それは無理な願いだ!(ドヤッ)
お前、なに言っちゃってんの? 数か月待ったんだぜ?
今日は京都での一コマを鑑賞してもらう。
京都?
その通りさ、ベイベー。(ドヤッ)
その、いちいち「ドヤッ」って顔すんのやめてくんない? ウゼぇんだけど。
いーからいーから。観ろって。
えー?
お前、なにやってんの?
我は汝。汝は我……。
それはわかったからって。なに、これ?
るるせは平成最後の夏、京都へ行き、西尾維新展に行き、京都御苑も歩いたのだ。
ふーん。
ふーん、じゃなくて!! ここから成瀬川るるせは始まったの!!
覚えてないなぁ。
京都を観て、心機一転して、ウェブ小説にチャレンジし始めたのさ。
そうだったのかっ! 知らなかった!!
いや、お前のことだろが!? 覚えとけって!!
わーったよ。ええ、そうですとも。京都で、『死神はいつも嘘を吐く』などの構想ができたと言ってもいいのは事実だよ!!
素直になれよ、るるせ……。(流し目)
ぶち転がすぞ?
そして、物語は始まるのさ。
ちなみに現実の京都にはJDC(日本探偵倶楽部)の建物は、存在しなかった。
いや、あるだろう、書物というJDCの巨大な建築物が……。
はいはい。では、次へゴー。
   そういうわけで、スローペースでこの連載は続く……、たぶん。
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登場人物紹介

るるせ:ウェブ小説家。宵越しの金は持たない主義。昼寝が好き。

るるせオルタ:るるせのイキってる部分が集まった姿。エナジードリンクが好き。

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