第6話 グランジ
文字数 929文字
るるせのつくった曲は総じて、【グランジ】と呼ばれるジャンルだな。大きく言うと【オルタナティブロック】の一種なのだが、な。
よく言われていたよ、「あ、NIRVANAが好きなんスね!」って。
お前、覚えてないだろうが、パールジャムのライブにも行ったこと、あるんだぞ。
うん。覚えてる。あの頃は……僕はなにしてたんだかなぁ。
グランジ、ということを念頭に置いて、もう一度、『ありきたりの狂気の物語』を聴いてほしい。
ちなみに、ギターはグレッチで、エフェクターは、このライブの頃はもう、RAT-2だけ繋いでた状態だった。
ラットひとつを商売道具にして、グレッチでぶん殴るスタイルだな。
これより先のライブになると、BOSSのブルースドライバーひとつだけ繋いで、アンプ直のクリーンと、歪むときにブルースドライバー、っていうスタイルになったんだな。
なんだかんだで、ブルースドライバー、めっちゃ使えるよね……。ディレイとブルースドライバーあれば、やっていけるんじゃないかな。
なお、マルチエフェクターは邪道だ、と思ってる感じだ。
グランジというとずぎゃーん、てギター歪んでストロークしてるイメージだが、NIRVANAだって、そうじゃないの、たくさんあるからな。それを踏まえたうえで、これからこのチャットノベルで紹介する曲を聴いていってほしい。そうすると、ジャンル【グランジ】でひたすら突っ走ったのが、わかる。
気になった方は、ぜひ動画サイトや音楽配信でグランジのバンドの曲を漁ってほしい。
パールジャム、スマッシングパンプキンズ、ソニックユースあたりをはじめに聴けばいいのではないかな。あと、もちろんニルヴァーナも、な。
そういうわけで、のんびり続いていく予定です。 つづく!!
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