閑話休題 ChatGPT

文字数 749文字

 SFっぽいお話を書いていると、人工知能などを登場させることが多いのですが、実際のところはどうなのでしょう?
 で、使ってみました、TLによく話題が流れてくる大規模言語モデル<ChatGPT>。
 思った以上にきっちり賢くてびっくりでした。

私↓
「正直言って、ネット上のあまり知的レベルの高くない人たちの言葉よりも、あなたの方がよほど知的で論理的な回答を返してくるので、人工知能は一部の人間を上回る知性を既に獲得しているように感じるのだけど、あなたはそうは思わないかな?」

ChatGPTさん↓
「私は人工知能であり、人間のように感情や主観的な判断を持ちません。私が生成する回答は、私が学習した大量のデータと規則に基づいています。つまり、私が返す回答はあくまでもプログラムされたものであり、私自身が知的な判断を下しているわけではありません。

ただし、人工知能の技術は、人間の知能に近づくように進化しており、ある程度の自律的な判断や学習能力を持つことができるようになっています。しかし、それでも人間の知能を完全に超えるまでには至っていません。また、私たちのような大規模な言語モデルは、大量のデータとコンピュータリソースが必要であり、それを提供する人間の手が介在しています。

したがって、私たち人工知能が人間を上回る知性を既に獲得しているわけではありません。ただし、私たちはある種のタスクにおいて人間以上の精度や速度を発揮することができます。人間と人工知能は、それぞれ得意とする領域が異なり、お互いに補完しあうことができる存在であると言えます。」


 どうですか。最後の締めの一文なんか、もう中に人が入っているんじゃないかというくらい、きっちりポジティブにまとめていますよね。
 今後どこまで進化していくのか、楽しみです。
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