第19話:初めての沖縄旅行1

文字数 1,400文字

 するとステファニーも悦郎もスリムになり筋肉質の体になった。やがて1993年を迎えた。今年の2月19日、家族4人で沖縄旅行に出発。朝6時に沼津を出発し東名高速を突っ走り横浜インターで降りて橫浜を抜けて羽田空港に7時過ぎに到着。9時10分発の飛行機に乗り12時に那覇空港に到着。空港を出るとる良い日射しで暖かいというのが第一印象だった。

 空港を出て、沖縄都市モノレールに乗り県庁前駅で降りて荷物を予約したホテルのフロントに置いて、ちかくのリウボウ・デパートへ入りファミリーレストランに入って、昼食を食べた。その後、菓子パンやビール、飲み物などを買い込んだ。14時頃、ホテルにチェックイン。一休みし15時頃に起きホテルフロントに置いてあった観光案内パンフレットをじっくりと見た。

 するとステファニーが、今晩ステーキハウスに行かないかと言い出かける事にした。翌日、レンタカーを借り北部の美ら海水族館、パイナップル畑、アメリカンビレッジを見学する計画をたてた。18時にホテルを出て、タクシーにのって、お奨めのステーキハウス聞き、ホテルからタクシーでワン・メータの老舗のステーキハウスに連れて行ってもらった。

 18時過ぎに行くと、まだ混んでいなかった。内地の人ですかと聞かれ、えーと答えると、うちの店は、沖縄の和牛で美味しいよと言い笑った。父はテンダロインステーキを頼みステファニーは、Tボーンステーキと言った。これは2,3人前あるよと言うと、父が、ハンバークに替えてと言い、母が和風ステーキと言い、長男の和也は、みんなからおっそ分けをもらう事にした。

 数分後、ハンバーグができあがり、子供用に取り皿を2枚もらい、ごはんとハンバーグを取り分けた。次に和風ステーキが出て来た。最後に大きな500gのTボーンステーキが運ばれてきた。ステファニーが、思わず、すごいと言い、今まで見た事もない大きさだわと驚いた。そこで小さく切り分け、みんなで、食べ始めたが、肉は柔らかくジュージーで、実に美味しい。

 楽しく歓談しながら1時間位かけて食べて、デザートのアイスやサラダ、コーヒー、紅茶を飲んで、お腹いっぱいになり、帰りは、徒歩15分でホテルに帰った。その後、風呂に入って、おばあちゃんとステファニー、悦郎と息子の和也が同じ部屋に寝た。翌20日、6時に起きて、7時に、レンタカー屋へ行き、マークⅡを借り、ホテルを出発。

 沖縄の高速道路に入り北上し、名護で高速道路を降りると9時半になった。その後、今帰仁城跡に行き城壁しか残っていない場所ながら高台に上がると遠くに水平線と海が見えた。30分程、散策し移動した。次に、近くの沖縄美ら海水族館に10時過ぎに入場して、巨大なジンベエザメやマンタの泳いでる姿を見た。その迫力が、強烈な印象として残った。

  息子の和也が、しきりに大きい、すげえとか、わーと言う言葉を連発していた。その中でも大きな海亀が一番気に入った様で可愛いと話した。その後、イルカショーも見学して、お昼、少し前に、海が見える、館内の海が見える屋内レストランに入り、昼食をとった。至る所で、写真を撮って、13時頃に美ら海水族館を出た。

 その後、走ってるとパイナップルガーデンと書いた看板が目に入り、その方向へ向かい、入園した。そこは、屋内にパイナップルや巨大なバナナが名前を知らない南国フルーツが、たわわに実っていた。
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