第20話:初めての沖縄旅行2

文字数 1,394文字

 その後、15時、大きなカップに入ったアイスクリームとフルーツをふんだんに盛り合わせたデザートが目に入り2つ頼んで食べたが美味しかったが、お腹いっぱいになった。その後、思ったより遅くなったので、残波岬見学は取りやめて、北谷アメリカンビレッジに向かった。16時頃に到着すると、大きな観覧車が目印になっていた。

 近くに野球場があり冬のプロ野球のトレーニング場所になっていてオープン戦もある様で予定表が掲示されていた。駐車場に車を止めアメリカンビレッジに入るとお土産屋さんとハンバーガー屋、派手なドレスなどアメリカ的なショップが多く、あまり興味ないので、直ぐ、出て来た。その後海沿いを南下すると、泊港、旅客ターミナルと書いた看板が目に入った。

 港の近くで駐車場を探し、車を置いて港へ向かった。すると大きなホテルがあり、その先を進むと大型フェリーが停泊していた。フェリーの乗車券売り場に入ると阿嘉島、座間味島、渡嘉敷島、北大東島、渡名喜島行きのフェリーが出ていた。その売店の人に夜景がきれいなカフェはないかと聞くと、このビルの上の方にあると言われた。

 ホテルに入ると最上階の8階に素敵なカフェがあるとわかった。既に17時半となっていた。カフェに入ると18時でオーダーストップと言われた。そこで3種類のケーキセットを注文した。ここからの景色は最高で、息子の和也は、窓越しの景色を見て、きれいだと語った。もちろん写真を何枚も撮ったのは言うまでもない。

 陽が落ちてくる時間帯が、またロマンチックで素敵だった。ケーキをゆっくり食べて和也にも分けて食べさせた。美味しい珈琲や紅茶をいただき、ゆっくりと暮れなずむ、海の景色の変化を楽しみながら過ごした。その後、19時前に精算。駐車場へ行き、20時前にレンタカー屋に車を返して、ホテルまで、送ってもらった。

 その日、丸一日、観光で動き回ったため風呂に入ると眠くなり21時には全員、眠りについた。翌21日、7時に起きホテルで朝食とって9時に出発し、首里城見学のためタクシーで出かけた。9時半頃に入場して個性的な門をくぐり首里城に入り多くの宝物を見た。特に首里城の龍と赤い色と素敵な装飾に見とれた。

 城壁の高台から南は、那覇市街と糸満方面が見渡せた。北側は、前日、行った名護方面が広く見え、もちろん多くの写真を撮り楽しんだ。10時半頃、出て、モノレールに乗って空港へ向かい、空港から無料バスで沖縄アウトレット・モール「あしびなー」へ行き昼食をとった。その後、ステファニーと母が、スカーフや大きな荷物にならない小物を買った。

 その間、悦郎と和也は、カフェでゆっくりと外を眺めて過ごし14時半にモールを出てホテルに15時半につき明日の帰りの支度をし始めた。さっき買ってきた、お土産などを整理した。2月26日18時過ぎ近くのリウボウ・デパートに行き沖縄蕎麦の専門点に入って夕食をとった。そこでも、女性達が、30分位ショッピングして、お土産を買った、

 ホテルに戻り22時前に就寝。翌日、7時に起きホテルをチェクアウト。モノレールで空港へ10時発の飛行機で羽田へ、高速バスで橫浜駅へ行き16時過ぎに家に到着。その晩、途中で買ってきた物で夕食を済ませ早めに床についた。翌日、女性達は、市営の運動施設に行き、女友達に沖縄土産をせっせと渡し沖縄旅行の事をしゃべって楽しんだようだ。
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