第40話:「星商会」に3人の女性が入りたいって!

文字数 1,494文字

 そして三菱商事株が12月下旬、値を上げたが、上昇力が、今一つ弱いので2010年まで待つことにした。2010年1月5日、2450円まで上がり2500円台で売りと考えた。そして1月15日、朝8時過ぎに城山太蔵さんから電話で2500円の気配値が出てるの成り行き売りだろうと言われ了解と言った。すぐに和也は、全株5千株を成り行き売りの注文をだした。

 9時になると売れた。その結果、税引き後利益1080万円となり残金が1117万円となった。2010年になると慶子、夏美、照子さんも大学を卒業する年らしく有限会社「星商会」で雇って欲しいと話していると言い城山太蔵さんが和也君も入らないかと話した。こで土日に、城山太蔵と茂山健太さんと峯崎和也が集まり、事業をどうするかと、話し合いを持った。

 中心の仕事は投資で稼ぐこと、次に、土、日に、都内の会議室を借りて投資研究会で月謝をもらう事。その他インターネット会員を募って情報をやり取りする事の3つの仕事をする事にした。資本金はどの位にするかと聞くと1000万円にし城山太蔵と茂山健太さんが500万円ずつ出した。慶子、夏美、照子さんは、時給千円で書類整理、パソコンでデータ作成。

 さらに、「星商会」のインターネットサイトの管理、事務所の清掃、軽食、珈琲、紅茶をお願いしようということになった。その話を慶子、夏美、照子さんの3人に話すと乗ってきた。今、現在、城山太蔵と茂山健太さんの住んでる18万円の3LDKの賃貸マンションが事務所になっている。照子さんが、狭いならそれなりに工夫して使えばよいと言った。

 まず、パソコンをプリンターとモニターなど一式を天板付きで3段のパソコンラックに設置しお、2台のパソコンが、机に整然と収まる。コーヒーメーカーを冷蔵庫に2段のラックを置き、珈琲と紅茶のセット置けば済むし、ポットも隙間に収まると言い、電話機を本棚の上に置くともっとスペースが置くと言って、片付け初めて2時間ほどで、かなり広くなった。

 ガラクタやダンボールなどが散乱してる部屋も4畳半の女性用の部屋にできると段ボールを折りたたんで捨てられるものは捨てると1部屋空き、そこを女性専用の部屋にした。やがて2010年4月となり山鹿慶子、菅谷夏美、立川照子さんの3人が大学を卒業して正式に「星商会」に入社してきた。城山太蔵さんが会長で茂山健太さんが社長となった。

 その後、投資教室の運営の責任者を和也がやり土、日に空いてる公営の会議室を探して東京都在住の城山太蔵さんと茂山健太さんの名前で借りた。場所は新宿、渋谷、池袋、上野で借りる事で話が付いた。彼女たちの勤務時間は朝7時から16時までで1時間の昼休みで8時間労働と決めた。1人が電話番で、1人がパソコンでメールを見たり、資料作成。

 もう一人が来客の応対と倉庫、流し、その他の管理の仕事となり、片付け上手の立川照子さんが来客応対と事務所管理課長、パソコンに詳しい菅谷夏美がパソコン担当。声がきれいな山鹿慶子さんが電話応対の担当と決めた。その後わかったことだが山鹿慶子さんは、目が悪くて、誤解されることがあると言い、ごめんなさいねと言ったので了解しましたと峯崎和也が答えた。

 2010年4月1日から日本株投資勉強会の日曜の14時から1時間。入門編の内容は、株投資の基礎知識1、ネット証券のでの投資の仕方、税金の事。実践編の内容は、株投資の中長期投資と短期投資の方法に分け2つのグループで、募集し実施した。費用は、講習と会場費として1時間、千円で20人で開催した。すると入門編に、4月3日までに38名から連絡が入った。
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