毛玉まみれにしてくれるわっ!

文字数 762文字

maro 様作

【あらすじ】
純粋にオレが大好きな毛玉は、少年に変身。成長と、深まる愛情を描いた物語。
3人の仲間と共に混沌と戦ったその先に、愛情の結晶(子供)を作ることが出来るのか⁉

書き出し一行
**
「やあまたいたね」
ぽむぽむと、オレの手に乗る。
(引用)
**

まず、タイトルを見ると”してくれるわっ!”という語尾から、もしや毛玉が主人公なのだろうか?と想像できる。となると、主人公は少なくとも”毛玉まみれ”にする技を持っているという事になる。
恐らく、これは毛玉と”オレ”の恋物語であろう。
あらすじをみて見ると、”オレ”が好きすぎて少年(人間)に変身する。愛とは時に奇跡を起こすものなのだ。この世界の敵は、魔王や邪神ではなく混沌であることがわかる。それがどんなものなのかは、まだここから読み取ることは出来ないが、勝った先には幸せの子作りが待っている。とても幸せな気持ちになれそうな物語である。
毛玉は少年に変身することにより、”オレ”と愛情を深めながら、人として(毛玉として?)成長していくこととなる。どんな風に成長していくのかが、見どころである。
また、あらすじからは三人の仲間に出逢うことも読み取れる。彼らが一体どんな人物なのか。この物語にどんな彩を添えるのかにも注目したいところ。
書き出しの一行を見て見ると、”オレ”の手に乗っているのは恐らく主人公の毛玉である。少年になる前は手のひらサイズであったことが見受けられる。
「またいたね」という言葉からは、この二人(一人と毛玉)は良く会う関係なのがわかる。少なくとも、”オレ”のほうも毛玉に好意を寄せているという事だ。
人間となり”オレ”と、共にいろんな体験をしていくだろう主人公の毛玉。はたして二人は理想の幸せを手に入れることができるのだろうか?是非、あなたの目で確かめてみてくださいね。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み