ハズレ属性土魔法のギフトを貰ったことで(文字数オーバーにつき全文は本文に)

文字数 1,368文字

【作品タイトル】
ハズレ属性土魔法のギフトを貰ったことで、周囲から蔑すまれ、辺境の僻地へ追放された俺だけど、僻地の村でガンガン領地開拓!

潮ノ海月 様作

作品掲載場所:アルファポリス

【作品のあらすじ引用】
15歳の託宣の儀でハズレ属性魔法の土魔法のスキルをもらった(俺)エクトは、父である辺境伯や兄弟達から蔑まされ、周囲からも白い目で見られる。そして父親である辺境伯の命令で、辺境の僻地の村ボーダの領主になる。Bランク女性冒険者パーティ『進撃の翼』の五人を護衛につけ、ボーダの村に向かった。俺は、村に着く途中で、山賊に襲われている馬車と遭遇する。『進撃の翼』のパーティと共に山賊達を討伐し、襲われていた商人アルベドを助けた。アルベドからお礼として、奴隷メイドのリンネを貰うことに。ボーダ村に到着したエクト達はボーダ村を領地開拓し、未開発の森林を開拓して領土を広げる。魔獣討伐、ダンジョン発見、ドラゴンとの攻防を潜り抜け、ファルスフォード王国の王陛下より男爵の爵位と領土をもらい、領地を発展させていく。

【書き出し五文字】
季節が夏に

【P10の簡単な内容説明】
土属性の活用法

【P10について】
主人公の人柄や頭の良さ、交渉力などが伝わってくる部分。中でも外れ魔法を”もっとも効果的な方法で、うまく使いこなす”聡明さが目を引く。彼は”逆境こそチャンス!”を地で行くタイプであると感じた。この物語は、希望を与えてくれる。一見使えないなと感じるものでも、それについてきちんと理解し、突き詰めていけば意外な利用法を思いつくものである。現実世界では、それがヒット商品に繋がることもある。この物語の主人公は、この世界で最も使えないと言われている”土魔法”を誰よりも理解し、誰よりも効率よく、能率的に活かしている。要は、活かし方だ。適材適所。世界観と主人公のタイプ、アイデアを含むモチーフなどがマッチした作品なのではないだろうか。

【これまでどんな内容だったのかを予想】
P10では物語のメインに入っており、これから主人公の力が発揮されていくのだという予兆が見えている。あらすじにより想像すると主人公の境遇やメイドと出逢い、この村に来るまでの経緯やメイドとの信頼関係が築かれるまでの経緯などが描かれているのではないかと、想像する。

【この物語の先の展開を妄想】
いよいよ本格的に始動し始める主人公に期待が高まる。彼は聡明であり、他人に対して分け隔てなく接する人物ではないかと、感じている。彼の土魔法の利用法に早速関心と興味を持っていることから、彼の姿勢に共感を覚えたり、尊敬したりする人々が力を貸してくるような展開になるのではないかと想像している。何故ならば、それほどに主人公には魅力があり、人望を集めてもなんら不思議はないからである。どん底から這い合いがることが出来るのは、精神、向き合う心、そして希望を持ち続けることではないかと感じた。どんな苦境にあっても、未来を信じる。希望を失わないと言うのは難しい。しかし彼を見ていると、諦めるのにはまだ早いのではないかと、自分は自問自答するきっかけを得られた。直ぐに何事も諦めがちな方には、勇気を。もちろんどん底から這い上がる様な、逞しい精神をもった主人公の好きな方にもおススメです。是非、お手に取られてみては、いかがでしょうか?
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み