レベル上げなんてかったるい!(タイトル全文は中に)タイトル変更の可能性有

文字数 1,566文字

【タイトル】
レベル上げなんてかったるい! 異世界転移した女子高生はレベル1のクセに『スマホ』でドラゴンの王様に戦いを挑むそうです

ぺんぺん草のすけ 様作

作品掲載場所:カクヨム

【作品のあらすじ】

日本に住んでいた優子は、ある朝、玄関を開けると異世界にいた。
驚き、世界に踏み出すも、そこは何もない世界。
夢かと思い自宅に戻ろうと振り返ると、既に家はなくなっていた。
ぽつんと一人ぼっちの優子

しかし、そんな優子にも救いの手が。
そう! 異世界といえば女神さま!
担当女神プアールが、懸命にママチャリ飛ばして駆けつけたのだ。
この世界の魔王を倒して生き残れば、現実世界に帰れるとのこと。
優子はプアールの言葉を信じ、魔王退治へと出かけることとなる。

異世界転移と言ったら、超豪華なびっくり特典。
だが……世の中そんなに甘くない。
実はこの女神プアールは超絶貧乏女神だったのだ!
日々の生活費を稼ぐため、女神御用達のネットショップメガゾンで日銭を稼ぐ日々。
そんなプアールがなけなしのお金をはたいて、特典を優子に買い与える。

しょぼい回数券やバッテリーの無いスマホとか……

何に使うねん!

だから、そんなこんなで既に5回死んじゃった。

6回目のチャレンジ。もう後がない優子は、手っ取り早くレベル上げをしようと、黄金のドラゴンへと挑んだのである。
この時の優子レベル1。
まさに無謀、無謀を通り越してコイツただのアホだろ!
いや、この世界にはアホしかおらんのか!

かくして優子の冒険が始まった。
優子は自分の家に帰りつくことができるのか!

【書き出し五文字】
「レベル1

【P10の簡単な内容説明】
コットン100は正義。あえてこの一言で伝えたい。

【P10について】
ユーモアにあふれた内容。面白い作品は、何処から読んでも起承転結となるという言葉は、よく聞くが。P10 から読み始めてもどんな状況なのか分かりやすい。かなりコミカルに展開されていく。冒険をしていると感じるのはステータス変化があるからだろうか。異世界物語には間違いないが、ゲームの中に居るような気分になる。数値化というのは、分かりやすくする反面、リアルと切り離される感覚を産むことを学んだ。
つまり、巧いこと使うことによって、より面白さを醸し出せるという事だ。自分は異世界転生ものをちゃんと読んだことがないが、あらすじを見ただけで”異世界転生スタンダード”というものの知識を得られる。知らない人というのは、比べることが出来ないので、受け取った時に100%の魅力が伝わっていないことが多い。しかし、この小説は、あらすじで予習ができるという、親切なスタイル。

【これまでどんな内容だったのかを予想】
あらすじから察するに、主人公はある日突然、異世界に投げ出され独りぼっちになったが、帰る方法を知り”家に帰るために”仕方なく、魔王を倒すことになったわけだ。なので、帰ることが優先なため、冒険を楽しむ方向へはいかない。その為、かなり無謀。無謀な事が良い方向へ行き、コミカルな感じになっているのではなかろうか。そんなわけで、下積みを積まず、とことん我が道を突き進む彼女が思い浮かぶ。しかし、前向きな人だと思われる。

【この物語の先の展開を妄想】
ここまで書いたイメージから、果たして家に帰れるんだろうかという懸念が残る。それは、無謀過ぎてコツコツ積み上げる性格ではない為だと思われる。ただ、根性は半端ないので、どんな手を使ってでも家に帰るのではないかと、感じている。例えば、以前ゲーム実況でみた、際限なくパーティーが増えていき、後ろをムカデのようにくねくねついてくるような。それはただの想像に過ぎないが。どんな方向に行ったとしても、とても面白い物語であることには変わらないほど、登場人物に個性がある物語である。
是非、あなたもお手に取られてみてくださいね。
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