東方伝奇ー平凡な元リーマンが異国のツンデレ暗殺者と紡ぐ絆の物語

文字数 959文字

神崎あきら@物書き 様作

作品掲載場所:カクヨム

【作品のあらすじ引用】
8年間務めた広告代理店を自主退職した宮野伊織は元同僚から奇妙なバイトを紹介される。それは観光にやってくる1人の外国人のガイドをすること。
やむなく引き受けた伊織だったが、やってきた相手は無愛想で無口。どう考えても観光じゃない!?巻き込まれ系天然元リーマンとツンデレな暗殺者のほのぼのな日常とハードボイルドアクションと絆の物語。

【書き出し五文字】
伊織は2人

【P10の簡単な内容説明】
文化の違い、知識の違い(意識)

【P10について】
人とは潜入観の塊であるという事を早々に学ぶ。ここで思ったことは、価値観の違いと文化の違い。国によって、戦争に対する受け止め方もまた違うということ。日本には自衛隊はあるものの、徴収制度などはない。日常の中で、戦争について考える機会は少ないと思われる。主人公は、彼の買い物について行くこととなるのだが、その中で価値観の違いに気づくこととなる。少ない会話の中で、二人の性格の違いなどが垣間見える。無駄のないストーリー展開が凄い。料理の話からのくだりが特に印象深い。必然性というのは、こういうことを言うに違いない。その後、彼に言われた一言への主人公の反応がとても印象的である。

【これまでどんな内容だったのかを予想】
あらすじにあるように、広告代理店を自主退職した主人公。まずは退職の理由や奇妙なバイトを請け負うことになった経緯などが、描かれているのではなないだろうか?P10では洗濯をしていることから、同居の可能性が高いので、そうなった経緯についても描かれているに違いない。言葉は少ないものの、二人は仲が良さそうにも見える。これまでどんなことがあったのか、とても気になる作品だ。

【この物語の先の展開を妄想】
この時点では、まだツンデレ暗殺者の目的が語られていない可能性もある。仮に知ったとして、主人公はどんな反応をするのだろうか?この物語のポイントは”絆の物語”という部分にあると思う。P10の印象では主人公は、とても真面目な好青年(青年の年齢がいくつからいくつを指すのかは分からないが)。何らかの理由により、暗殺者の彼の事情に巻き込まれていくのではないかと思う。その結末がどんなものであるのか?是非、あなたもお手に取られてみませんか?
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