第45話 流行とファッション
文字数 1,254文字
“The fashion”
よく、人から「流行に敏感ですね」と言われる。私は謙虚に「よしてください。たまたまですよ」と答える。本当にそう思っているし、あまり乗せられると、つい勘違いをしてしまうからだ。まぁ、実際のところ、相当流行には敏感だし、まだ流行していないものを他の人よりも早く楽しむことも多い。
ということで、今回はこれから流行するであろう音楽や歌手を先回りして、紹介していこうと思う。
まずは日本の新時代の歌姫を紹介したい。「中島みゆき」をご存知だろうか?恐らく知らないでしょう。うふふふふ。まあまあまあ、しゃあない。この人がすごいんです。名曲を沢山生み出してます。
中でも「地上の星」や「空と君とのあいだに」などは流行する可能性を秘めていて、上手くいけば、ドラマのタイアップなども決まるのではないかと私は勝手に予想しているのである。まあ、ぜひ聴いてみてください。
巷の友人たちは「ヒゲダン」というバンドが良いだのなんだのと言って騒いでいるが、あれは恐らくヒゲダンスのことだろう。あれはもう30年も昔にザドリフターズの中の志村けんさんと加藤茶さんが踊った踊りのことで、あれをバンドと勘違いして喋っているのだろうと思う。まったく持って流行に鈍感な奴らである。
そういった人には、ぜひ聴いてもらいたい新鋭のダンサー兼ボーカルがアメリカにいる。「マイケルジャクソン」というのだが、ご存知だろうか?まぁ、知らないでしょう。恥ずかしがることはないです。ドンマイ。
この人は踊りのキレが半端じゃなく、歌も唯一無二だ。中でも「バッド」や「ビリージーン」「ビートイット」などはバカ売れしてもおかしくはないだろう。個人的には社会現象を巻き起こす可能性まであると感じている。「スリラー」という曲は、昔、私が高校の文化祭で踊ったものと曲名が同じであるが、恐らく偶然だろうと思う。
最近SNSでは、「ジャスティンビーバー」たる人物の歌が良いだのなんだのという話題がちらほら浮上してくるが、あれは恐らくバービー人形のことで、およそ50年ほど前にアメリカで流行した人形だ。日本にも上陸したが、リカちゃん人形の発売により、撤退したのだ。それを恐らく今になって、リバイバルという形で「正義のバービー人形」という名目で売りに出しているのだと思う。まったく、懲りないぜ。
ということで、今回はこれから流行するであろう音楽や歌手についてお話しました。知らない友達に自慢するといいと思います。いいんです。お礼は。そんなものは。お役に立てればいいんです。今度は漫画なども紹介したいと思ってます。「ドラゴンボール」や「ちびまる子ちゃん」など最先端を隠してます。超新しいのだと「ワンピース」たるモノもあるのですが、これはどれくらい続くのか分かりません。確実じゃないモノは紹介できません。御免なさい。
それでは、これからも流行を意識し、古い情報や感性を押し売りするような輩にだけにはならないよう、気を引き締めてやっていこうと思います。またお会いしましょう。ご機嫌よう。