第２話　ブラック新婚生活！　（１４）

「ごっ、ごめんなさい、アイカさん……ほっ、本当に、なっ、なんでもありませんから……僕がんばりますね」

　僕身震いしながら、こんな感じで述べたよ。ついついとさ、二人で仲欲してると、僕もね、その時ばかりは征服者だから調子にのるんだ。『いけない子』だと、いつも自分自身に言い聞かせているのにね。『はぁ……』

　まあ、こんな感じの僕だから。本当に傍から見ると大変に情けない男だと思われるかも知れないが。実はね、家うちのアイカさんは、女性だけど。この集落の長だからと呼ばれるだけあって、大変にお強いらしいから。僕こんな感じで、大変に情けないように見えるかも知れないが？

　この集落では、言い訳に聞こえるかも知れないけれど？

　僕のこんな様子が、普通だから全然気にしなくていいからね。

　それに僕のアイカさんは、かなりお強いらし。この集落最強？ と、まで言われている女性だから。僕は大変に怖くて逆らえないよ。先ずは僕達二人が夫婦喧嘩をしても。夫婦の喧嘩と、いったレベルで、終わる事はないとは思う？

　只僕が、一方的にアイカさんに、殴り殺されてそれで終わりだと思うし。その後は、奥様のお腹の中にいるかもね？

　まあ、そんな感じで僕は、本当にアイカさんの事が怖いの。