第６話　家出！　（５）

と、ねぇ……だから僕は奥様達三人の間に割って入って転がった──ヨシヨシをしてもらう為に。

「「「あなたお疲れさま」」」

　その後は、こんな感じで奥様達三人は僕の頭を撫でてくれの、それもとても優しく、愛情を一杯込めてくれるから。

　僕はつい最近はこんな感じで、家事の間合いの時間等では、本当にハーレム王になった気分を満喫しているのだよ。

　まあ、こんな感じで奥様達にアマアマを繰り返して、僕は新婚生活を満喫している。

『う～ん……』

　それにしても、僕が家に帰ってきてある程度時間が経つけれど。本当にアイカさんは、帰ってこないね？

　今日は狩りにかなりの時間を費やしているようだ。

　まあ、それにしても、前にも述べたと思うけれど。この集落の皆の食事の素材集めの半分以上は、僕の奥様達が狩りして来て用意をするのだよ。

　だから本当にこの集落は、長の一族で持っているような感じなのだから。本当に集落の人達は、長であるアイカさんに敬意を払うし、命令は良く聞いて、まずは逆らわないのだ。

　僕も最初のこの集落に着た頃は、食事の準備が苦痛で仕方がなかったけれど。つい最近はね、奥さま達四人が皆で協力して集落の為にと頑張って仕事をしている姿を見ていたら。僕も出来る事で協力して、手伝わないといけないといけないと思いだしたのだよ。