第46話 脱走路2

文字数 220文字


 甲羅に首を突っ込んだように縮まっていると、女が銃口に小型の長い砲弾のようなものを装着した。そしてすかさずロボットたちの上空に発射した。
 ドドーン! 
 撃ったのは砲弾なのか、超小型のミサイルだったのかはわからないが、その威力は凄かった。凄まじい破壊音と同時に天井ががらがらと崩れ落ちて、ロボットたちの体を襲った。
 凶器となった天井は、獲物を逃がしはしなかった。
 3人の体を押し潰していた。下敷きになった3人は瓦礫の一部となった。
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