一一九 美和神社 

文字数 96文字


 昨夜はぐっすりと眠った。





 雨は夜中にやんだようだ。





 ぼくは「今日、東京へ戻ります」といった。





「そうか」岡本さんは、特にとめることはしなかった。





 最後の飯盒の米を食べた。





 静かに噛みしめた。




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