第55話 『 − 優等生(サイラス) − 窓辺にて。  』

文字数 1,222文字

(by 遠野 真谷人 @専校の授業中☆)


 (前略)

  ○

 エオランジュの国のリノの街(まち)の、少しばかり昔の寄宿学校での話だ。オイゲンクローク学院はリノの街でも古くて有名で、だから国中から若い男の子たちが集まっていた。名門なだけに躾も厳しく、特に寄宿舎ではうるさく言われる。その、オイゲンクロークで、今は一年中でも最も騒々しい季節 …… 新学期と部屋替えの季節なのだった。

 (中略)

 「トルカ、トールッカ、トールンカ!」
      (騒ぎ屋) (お調子者)

 (中略)

 「一年間よろしく。
  きみがトイラーカ・サルマスベイン?」

 「……さ、サイラス・デュ・ヨカナイン?
  優等生(おきにいられ)の……!?

 「……ぼくはそんなふうに呼ばれているの?
  知らなかったな。」

 (後略)



 (トルカ) トイラーカ・サルマスベイン
 (サイラス)サイラス・デュ・ヨカナイン
 (ジュノー)ジュノ・ペッデゼン
 (イロン) イロンド・タオ=カイ

 (サリユ) トルカの彼女





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 恒沙 真谷人 (こうしゃ・まやと)
 コーシャ・マヤ=トー

 ナンナ・シマオミ
 クァバ・キヨーエ
 カチラ・ヒ=ツータ

 カワサキア
 ヨクフ・マーの国
 ツ・ルーミ

 サクラガーキャの学術堂。

===============

 (後略)


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コメント
霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり) 2016年5月26日18:16

別に秘密でも無さそうなので、ヒミツ日記さらしておきましょう☆
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ひみつ日記

 当時お気に入り(常用)の marumann LooseLeaf. No.784 7mmx31行。シャーペン横書き。つまり、授業用のルーズリーフで、授業中に書いている……☆ (^◇^;)”

 その後、やはり marumann の no.796 の、緑罫の原稿用紙に清書している……<これは自宅での「復習」時間中の作業(笑)。

 ……清書して原稿用紙21枚分(つまり、下書きのなんだかんだはその倍ぐらいの量にのぼる)……があるのですが……。

 この時代(舞台背景)は、よく考えると非常に重要な歴史上のターニングポイントになった時代(の、ちょっと前)だし、トルカはその歴史上の重要なキーパーソンになる(予定の)人物では、あるのですが……☆

 なにも歴史上の重要なキャラだからと言って、その高校時代の「青春の一頁(笑)」みたいなエピソードまで、えんえん書かなくたって……<私。だから、ムダに話が長くなりまくるんでしょうが……っ!!

 !(^◇^;)!

 ……しかも読み返してみたら、これ、どー考えても萩尾望都のパクリだぞ? 絶対! 男子校寄宿舎もの!! ……(爆笑)……。

 ……ってことで、りーすりんぐさんの拒絶反応が楽しいので(笑)、
 本文省略。d(・_・)”


 ちなみに、ラストの枠囲みは別のネタ……(笑)。
 はるあき君にだけ、わかるのではないかな?


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