第88話 『 (かなり大幅な設定追加/変更メモ) 』

文字数 1,076文字

(@中二〜中三の春休み?) 続き


 ○ 地球で言えば、12歳ぐらいで、皇女のおつきで西方(モルナス)行に加った黒百合は、皇女に対する同情から後先考えずに皇女をつれて逃げだした。

途中、見つかって追いかけて来た兵二人を夢が夢中で殺し、村の魔法使いを脅して、通路を開く という分不相応なまねをさせて殺し、ために黒百合の本名は大地の国(ダレムアス)では忌むべきものとされて埋められている。

地球に着いたマーシャは、大地の国(ダレムアス)へ帰ろうとして黒百合のそばから逃げだし、ダレムアスへ帰る方法を捜しながら放浪しているうちに、かえってボルドム軍の手先に見つかり、不意にとびだしてきた長寿人に救われたものの、記憶を失って有澄宅へ。
影のように追って来た黒百合は、マーシャが幸福であるのを見て朝日ヶ森に潜伏しているが、彼女には知れない所で、彼女を追ってきた長寿人たちが学苑にはいりこみ、マーシャの記憶の鍵を握りながら、時が来たらそれを教えると言って、マーシャに帝王学をしこむ。

 長寿人たちが自分をつかまえようとしているのを知った黒百合は一時期姿を消すが、《呪縄》につかまっているので、再び帰ってきて、帰ろうとするマーシャを捕まえて無理矢理心中しようとする。
 
 
後、マーシャを追って名を変え、姿をかえてダレムアスに戻った黒百合は、影のようにつきしたがいながら、追手を避け、マーシャを護り、良心と呪縄の板バサミになりながら、遂にマーシャが記憶をとり戻した日に捕えられ、再び少女の姿でマーシャの前にひきだされる。

「さあ、おまえにどんな悲しみがあろうと、おまえは掟を破った。おまえの為した事のために一つの国、一つの世界の営みが変わってしまったのだ。皇女の御名において、今、裁きを受けるがいい!」
「争魔の力から身を避ける術(すべ)は知っているだろうに、争魔と戦うべき身でありながら、そのさそいに甘んじるとは何ごとか!」




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ひみつ日記


※ために黒百合の本名は大地の国(ダレムアス)では忌むべきものとされて埋められている。

  はい……。私の記憶の中でも、埋められちゃってました……(涙)
 
 
※ 不意にとびだしてきた長寿人に救われたものの、

  こっちが「戦士・黒百合」さんかと思ってた(記憶してた)のに…… (^◇^;)
 
 
※ マーシャを捕まえて無理矢理心中しようとする。
 
  ……これじゃこの人、まるっきりストーカーじゃないですか……!!
 
 
 
 
 ……あれ? 「黒」「ユリ」……って……、
 そういう意味が、あったのか………………?????

 (^◇^;)げっ

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