第94話 『 皇女戦記編 プロット改稿案 その1. 』 

文字数 608文字

(@高校or専校在学中?)


 マーシャ4年生、つまり「4年後」の10歳当時に、黒百合たちの不意の出現と消失で謎を感じ、雄輝と二人で世界中に散らばっている答えを追って歩く。
わりとアンソロジー的な構成にしたい。『記憶の旅・第一部』

 季節はずれの転校生を巻きぞえに、「かつて盛えた四 国 界のうち、今現在残っているのは、地球、ボルドム、ダレムアスの三つ。うちダレムアスがマーシャの故郷で、どうもここがそうらしい……」程度の知識で始まる、『記憶の旅・第二部』

 自分の身分素性を思い出す代わりに、地球に居た頃の事を一切忘れてしまった皇女を追いかけて、雄輝と鋭の旅が続く……『記憶の旅・第三部』

 ある晩、ふとした事から救けた《仙》族(エルフェリ)の戦士に、宝玉(ルマルウンのかけら)を託された、少女マシカ。二年後、妹宮を求めて流れついた皇子マリシアルとの短かい恋のあと、鬼王にさらわれ、救けに来た彼の命を護る為に宝玉を使う。更に二年後、村は滅され、マシカは皇女に全てを打ち明けた後に、《仙》の戦士を探して旅に出る……『宝玉物語・I』

 次の世継ぎは自分だと知り、同時に兄宮の死は自分の責任だと思い悩んで髪を切ったマーシャ皇女。と同時に帰郷の方法を知りながら二人に話す事ができず、期限切れになってようやく打ちあけたものの、逆に雄輝から永住の決意を聞かされる。ひとまず従姉姫の館に身を寄せたものの、戦火の中で雄輝とはぐれ……『女皇子(めのおうじみこ)・I』
 


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