第14話 『 冒 ・ 険 ・ 譚 』 − トゥードとアマラーサ −

文字数 964文字

(by 当野槇子、着筆 87.09.26. 脱稿……????) 3 


 目覚めると、歌声である。
 ウードははじめ、アマラーサが歌っているのかと思い、彼女はといえば子供のころの夢をみていた。
 やがて同時に、ふたりではね起きる。
 ………明るい。
 晴れている。
 四日ぶりにようやくすべての音のたえた[外]から、ずいぶん遠くからその歌の音(ね)はきこえてくるらしかった。
 消えかけた白いたき火をはさんで顔を見あわせ、すぐさま行動する。
 大気の澄みわたった世界は早朝。
 そして地勢は、まるきり一変していた。
 「……ウソだろう、おい。」
 眼下にひろがる一面の泥の海を見てウードが呆然とつぶやく。
 海、というのは比喩にはならない。本当に、はるか見わたすかぎりの − おそらくは実際の海岸線にゆきあたるまで − ただ泥、なのである。



 虹の鮮やかさをあわせ持つ銀の色
 淡い黄金のオーラの持ち主。
 ウードはたぶん炎銀色だろう。

 


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コメント

りす 2006年11月15日1:27
ヒミツ日記(相互リンクの人のみ表示)

 ……(^◇^;)……。

「ここで会話のシーンを入れて、
 なんだかんだで盛り上げてしまえば、
 しっかり同人誌なんであるが。」

 ……とか、行間にグチってあります……☆

 主宰していた同人誌サークルを強権的に空中分解させて、そのアトで、一人で意地になって引きこもって書いてた頃の原稿だからなぁ……☆★

 それまでの原稿を、「漢字が多すぎて読む気にならない」とか言われてたのを間にうけて、みょーな具合に「漢字カナまじり」文体にしているし……☆ (^◇^;)げっ

 異世界ファンタジーと言えば下らない設定のRPGばかりが全盛だった時代だから、むりやり時代に迎合しようとしている設定のくせして、みょーに文芸調?の、そのくせ間の抜けたカタカナ言葉まで多用している、ズレまくった文体になってるし………………☆

 つまるところ、この原稿はここまでで「未完」のままなのですが。
 それで正解だったよね。
 このままで完成させて「投稿」してたとしても……☆

 この文体で、「ぷろ」になるのは、無理だ!!!! (^◇^;)”

 ……それが自覚できただけでも、
 あいだの長〜い雌伏の期間は……

 無駄ではないはず。????????

 (-_-;)>””””
 


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