第37話 『 設定ノート 』

文字数 507文字

 大アタラン,もしくは古アトル・アン物語 四部作』
(1983.7.12.) 4 


◎粗筋Iについて。

 ヘッセはやめましょう。あたしはNaNaのやり方が好きだ……マンガと同様に、場面選択による具体的な描写によって……だけど少しは抽出的な表現も混ぜて。

☆ 三身の法 …… 第83代王タンプゲイルトが定めた。

 『大罪ありし時、その咎(とが)三身に及ぶべし』

   後に《罪》だけでなく「処分」に関する掟となってしまう。
   加えて《心をつないだ者》をも身内とみなす不文律があるが為に、
   立場の危しげな者とは親しくすることも同情をかける事もできない。

モチーフI. 公子11〜2歳くらいの時。

 教育係でもありトゥリアンギアの実質的な宰領でもあるタインジェア伯と公子との会話。「それではおまえもわたしの血縁以外の身内=ミトラとはみなされないのか、タイン伯?」「お許しを、閣下。今までの所わたくしは王陛下に申し付けられた事以外は決していたしませなんだ。この限りでは私は閣下(あなた)…… >原稿。

モチーフII. 公子18くらいかな。

 馬で領内をぶらついている。騒ぎがあるので寄って行ってみると罪人の刑罰についてである。 >原稿。



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