第82話 『 (大要)  』 

文字数 1,559文字

(@中1か中2?)

ウェルロージー・マチルダ シーナ , 九尾の狐の精



まず、体育祭の朝(疑問その1)に、転校生の鋭を案内していた真里砂と雄輝。
(真里砂はかつらをかぶっている)。(疑2)
三人は突如出てきた霧のうずにまきこまれて「落ち」る。

アリスの 井戸 ほらあなよろしく洞穴の中の家(疑3)を横に落下して
ころがり出たのが《聖なる》感じのする岩清水のふち。
なにがおこったのかとあぜんとしていると、後ろの洞窟から
「その方ら何者じゃ」。

→(「メイセマアリマ」は通路の守人(もりびと)で、
  自ら通路(みち)をやってくる者のうち、
  大地の国(ダレムアス)に害する者を追い返す力を持っているが、
  その力のない者に通路を開いてやることは許されていない)(疑4)。

その晩は眷属の用意してくれた寝所で眠る。
翌朝、「とにかく地球へ帰る方法を探さなくちゃ。
冒険にはその途中でいくらでも会えるよ……」てふことで、
まず三人を呼び寄せた者を探しだす事だと言われて出発する。

(※ 人間(ティクト)をダレムアスに呼び寄せた時は、まず呼び寄せの魔法、それから、つなぎとめの魔法をかけておかないと、《壁》のうすいところからはじきかえされてしまう。それで三人にかけられた術をといてもらわねば帰れないわけ)(疑5)。

途中、鋭が狐の精の言葉に疑問を感じて問いつめると、
マーシャはかつらを投げ捨てて、
「たぶん、わたしは地球人じゃないわ」

 → 

    マーシャのダレムアスに関する知識は
    ふっと唐突に表層に浮かんで来たり、
    頭のいたくなるほど考えても無理だったり。
    他人と話し合っていると思い出しやすい。
    「ノストラダムスの予言みたいだね」
                    


何日かしてようやく森のはずれに近づくと
豪雨に打たれてマーシャは高熱を出す。
そこを村人に見つかって「地球人(ティクト)だ」
大地地(ダレムアト)の乙女をどこからかどわかして来た……と、
しばりあげられてしまう。

翌朝マーシャが気づいた時に誤解はとけるが、
おかげでマーシャが地球育ちのダレムアトであることが確定する。

マーシャは自分の素状について知っている者がいないかと探してみるが、
わからない。
秘かに自分の記憶をとり帰そうと決意する。

なぞばかり山ほどかかえこんでこの村を出発する時、
村長のおいっ子が、はね人村の旅籠で、三月ほど前に、
丁度お前ほどの少女を探している若いやつがいた。
そいつがそういうのを聞いて旅籠の女主人が妙な反応をしたから、
もしかしたら何か知ってるかもしれない、行ってみな、と言う。

村でダレムアスの服をわけてもらい、
主にマーシャ以外は口をきかずに通して、
十日ほど、


 
 
・「またマーシャの童話狂いが始まった!」
 「それを言うならきみだってSF気狂いじゃないか!」

・「……とにかく、方位磁石だけは無事だったわよ」

・三人は無類の議論好き。

・マーシャが養女だということは衆知の事だが
 マーシャが気にしているので だれも口に出さない

・「きみが有澄家の前
 
 


=============== 
ひみつ日記

……なんか、だんだん、
本格冒険ファンタジー?
っぽくなってまいしました……(笑)。

「旅籠(はたご)」なんて単語が出ている事からして、
『指輪物語』読了後であることは、間違いありません☆ (^◇^;)d
 
 
 
 あんど、 マーシャのダレムアスに関する知識は
      ふっと唐突に表層に浮かんで来たり、
      頭のいたくなるほど考えても無理だったり。

 …………(^◇^;)げっ……………………

 これを書いたのは私が中1か中2の時のはずなのですが、
 高校に入って読んだ本の中に、そっくり同じ症状の方が。

 …………かの、豹頭王、その人であられますが…………☆
 (^◇^;)
 
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