第47話 未知なる道

文字数 751文字

気がつけばもう3月7日。
もう訳がわからない。
早すぎます。

こども達のスポーツの活動が、試合は中止になるものもありますが、練習はほぼ通常通り再開されており、疲れながらも楽しく振り回されているうちにあっという間に日々が過ぎていきます。

ふとまじまじと鏡を見ると、見過ごすことのできないシミが……。
去年あたりから一気に増えました。お肌のお手入れだけでなく、生活習慣も影響するそうですね。老化には抗えないにしても、健康のためにもしっかりと生活習慣を見直さねばならないようです。コロナ禍になる前と今とでは、体型から肌の状態、体の動き、頭の動き……色々なことが変わりました。今年いよいよ50歳に突入するので、年齢的な節目でもあるのでしょうか。

「50歳」
わたしにとっては悪いイメージではありませんでした。行き当たりばったり、思いついたら真っしぐら、もしかしたらそんなふうに周りからは思われていたかもしれませんが実は超ロングスパンで、いつ頃からかぼんやりと人生の照準を「50歳」に定めていました。

50歳になる頃に、生きやすい自分でいたい

というような。
自分の人生の「旬」を50歳頃にしたいと。

なんでそんなこと思ったんだろう。

でもそんなふうに思っていました。
見定めていた自分になれているかと言うとなかなか厳しいです。
そしてこんなに老化をひしひしと感じることは予測できていませんでした。

逆にここからは全く「未知の世界」という気がします。

今まではどこかにいつも母の影があったからかもしれません。

ここからは自分で決めて自分で進んだらいいという気がするのです。

こわいことでもあります。

がんばらないとな、と思います。

全くもってぼんやりとした話を読んでくださりありがとうございます。


2月半ば頃の梅です。今はもう八分咲きほどになっています。
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