第38話 深津絵里さん カムカムエヴリバディ

文字数 1,759文字

今日はクリスマスイブ。
次男のリクエストは寿司ケーキ。
次男の誕生日に作ると言っていたのにできなかったので「今度こそ!」と熱烈なリクエストを受けました。
がんばらねば……。

NHKの朝ドラ
『カムカムエヴリバディ』
新たなシーズンに入り、ヒロインが上白石萌音さんから深津絵里さんに。
深津絵里さんは上白石萌音さんのひとり娘、るいちゃんの成長した姿です。
イメージぴったりでした。
上白石萌音さん、うまかったなぁ……。
戦争に人生を翻弄される女性を、静かに、力強く演じておられました。
観るたびに引き込まれていました。

そして深津絵里さん。
昔からだいすきな女優さんです。
実は同じ学年です。
でも今演じておられるのは、高校を卒業して就職したての娘さん。
深津絵里さん、そう見えるんです。
うら若き乙女に見えるんです。
例えば、叔父である村上虹郎さん演じる勇とのシーン。親子ほど歳が離れている設定です。
おふたりの実年齢はきっと逆ですよね。
でも、深津絵里さんはたたずまいや話し方でそう感じさせるのです。
さすがです……。

上白石萌音さんのシーズンの最後はとても悲しい展開で終わっています。
人生というのは、運命というのは、ときにこんなふうにどうしようもない渦に巻き込まれてしまうものなのなんだろうな……と思いました。

そして深津絵里さんのシーズンへ。
悲しみは根底に流れてはいるのですが、深津絵里さん演じるるいちゃんは顔を上げて自分の人生を生きようと歩き出します。
額の傷が切ないですが、やさしいひとに巡り合い、大切にされます。ちょっとおっちょこちょいで可愛らしいるいちゃん。
これからの展開が楽しみです。

AIさんが歌われる主題歌
『アルデバラン』
作詞作曲は森山直太朗さん
編曲は斉藤ネコさん

斉藤ネコさんは『おかあさんといっしょ』の歌もたくさん手がけておられるのですね。

『おかあさんといっしょ』
Eテレが誇るこども番組です。

息子たちが小さいころ、毎日楽しみに観ていました。特によく観ていた(観せていたとも言いますね……)のは長男で「コンサートに行きたいね!」と話していました。結局申し込みは一度もしませんでしたが、すごい倍率だそうです。DVDも何枚か購入し息子と何度も観て一緒に歌いました。
番組のなかにたくさん歌が出てきます。今でもふと口ずさむすてきな歌がたくさんあります。こどもむけの番組と言えども、バラエティーに富む名曲揃いです。

そのなかでも印象に残っているのは『じっとまったくん』。
みんなを見守る1本の木の歌です。
マリーニ・モンティーニさんのイラストもほのぼのとしてとてもすてきです。

わたしがHey!Say!JUMPをすきなのは『おかあさんといっしょ』に通じるものがあるのではないかなと思います。
『おかあさんといっしょ』やディズニーランドの『イッツ・ア・スモールワールド』の世界観。
JUMPの歌はそこに通じるものを感じるのです。

カムカムエヴリバディに話を戻して、主題歌のタイトル『アルデバラン』は星の名前なのですね。
「後に続くもの」という意味があるそうです。
そこにも思いが込められているのですね。

わたしはいつも子どもたちを学校に送り出し、洗濯機を回している間に朝食を摂りながらスマホのNHKプラスで観るのですが、さっさと観たいので主題歌を飛ばして観ることもあります。「30秒飛ばす」のボタンがあるので、2回押せばちょうど主題歌がおわったところぐらいになります。ですが、最近は主題歌も聴いています。
物語とよく合っていて……。

城田優さんの語りも紳士的で温かくてほんとうにすてきです。

これから深津絵里さん演じるるいの人生を描き、その後川栄李奈さん演じるひなた(るいの娘)の人生を描いていかれるそうです。

上白石萌音さん
深津絵里さん
川栄李奈さん

朝ドラ史上初の3人のヒロインの人生を描く100年の物語。

朝ドラが楽しみだと、毎朝がリズムよくスタートします。

わたしが前回ハマったのは『おちょやん』
何度号泣したことか……。
まさに悲喜交々の人生を描き切った作品だと思いました。
ハマりすぎてロスがひどく、しばらく立ち直れませんでした。あんなことは初めてでした。そして、次の『おかえりモネ』に乗り遅れたまま時が過ぎました。

またまた話があっちこっちに飛びました。

読んでくださりありがとうございます。

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