先週のこと
文字数 3,297文字
お仕事しない? と声をかけていただいたり、息子のことで心配なことがあったり、右肩にとうとう長年の使い痛みを発症したり(五十肩とも言います(ー ー;))、そして初めての担替えを経験したり……。
私の先週にタイトルをつけるなら「変化?」でしょうか。
結局そんなに変わらない毎日に落ち着いたので「?」をつけてみました。
お仕事は、お友達に声をかけていただいたのですが、考えた末お断りしました。せっかく声をかけていただいたのに申し訳なかったです。でも自分だけじゃなく、家族の生活にも関わることなので慎重になります。病状が安定しているとはいえ、持病を抱えているとなおさら消極的になってしまいます。
それでも仕事をしてみようと、コロナ禍になる前にいくつか応募してみたこともありました。送った履歴書はあっさり「不採用」と散ったので、今回お話をもらえただけでもうれしくて「やらせていただきます!」と即答しそうになりました。一旦冷静になり、夫とも相談し、仕事内容が私の性格と能力的に厳しいという判断でお断りするに至りました。
数年前、一度社会復帰したこともあったんです。それは前職につながる仕事でした。久々の現場がうれしくて張り切り過ぎ、サービス残業をしまくりました。その年はPTAの役も引き受けており、忙しさがピークになったころ、ヘルペスで倒れました。それはなんとかお休みをもらいながら乗り切ったのですが、今度は息子が心を病み、私は仕事を辞めました。
ずっと辛かった持病の症状が落ち着き始めて、元気になったことがうれしくて張り切り過ぎたんだと思います。子どもが生まれてからずっと、なにをするにも体調が辛くてストップをかける日々だったので、仕事を始められたことがうれしかったんだと思います。
息子が学校で辛い思いをしていることに、全く気がつきませんでした。
息子はそんな私を見て「楽しそうに働いているお母さんの邪魔をしたらダメだ」と思ったのではないでしょうか。
自分のことを優先して、こどもの気持ちを受け止める余裕が全くなかった。逆に息子の方が私を思いやって自分の気持ちを抑えていたのです。
最後は息子が「仕事をやめてほしい」と言いました。
今となっては「そんなこともあったなあ」と思い返します。
またいつか、働けるときがくるかもしれません。息子たちもだんだん大きくなって、頼りがいも……少しずつは(^_^;)出てきました。
そんなときに備えて、体力をつけておかねば、と思います。
先週の事件(?)のふたつめ、息子の心配なこと。この春中学生になった息子はスマホを持ち始めました。
◇まだ親がお金を払っているうちは親がスマホの中身をチェックします。
◇スマホの使用はリビングで。自室に持ち込まない。
◇アプリのダウンロード制限。
◇使用時間制限。
などなど、先輩ママのアドバイスを参考にしつつ、約束事を設定しました。
それこそグループラインには無闇に入らないほうがいいよという助言もしました。
今のところトラブルは無さそうです。
あんまりしょっちゅう息子のスマホをチェックするのもどうかな……と思いながらも、気になってたまにチェックします。
すると、ラインのやり取りで少し気になるものを見つけてしまいました。それは、息子が相手の子に対して高圧的にものを言っているのではないか、と感じるものでした。
男の子同士、冗談半分にそんなやり取りをすることもあるのだろうと思ったり、でも言われた側に立つとそれで済まされることではないと感じたり……。
いきなり息子に問いただすのもどうかという気がしました。
そんなにがんじがらめにしてなにもかも見張っていたら、逆に隠すようになるだけ、とも思うのです。
夫に相談しようと思いつつ、2人になるタイミングがなく話せていません。
息子にはさり気なく「言える相手にだけ強く言うとか、意地悪な言い方するとか、そんなんはあかんよ」と伝えました。
親がなにもかも見張って、一から十まで管理するのは、こどもにとって本当に息苦しいことだと思います。
でも、やっぱりまだまだこどもだけで解決できない問題も多いのかな、と思います。
中学生になり、例え小さくても親離れの第一歩を踏み出す時期。
どこまで手や口を出すか、悩みます。
ただひとつ思うことは、親は我が子が被害者だと感じたときは事態を大きく捉えがち、逆に我が子が加害者であれば小さく捉えがちです。
これは今まで母親をしてきて、痛感したことです。特に加害者である場合が顕著です。
今回は息子は加害者かもしれない。だから私はことを軽んじてしまっているのかもしれないということを胸に刻まねばと思います。
こどもが意地悪をする、される。
それはその子たち同士だけの話ではなく、いろんなことが関わって起きている事態だと思います。
我が子が被害者になったとき、私はそう思いました。
加害者に非があるのは当然ですが、この子を被害者にさせてしまうなにかが、自分にある。私がなにかを誤魔化しながら生きてきたしわ寄せが息子に出たのだと思いました。
私だけでなく、夫もなにかを誤魔化している。
たくさん夫と話し合いました。
私自身、教師を辞めたことへの無念感がずっとありました。寝ても覚めても仕事のことを考えて生活をしていたので、なかなか仕事を辞めたことを受け入れられませんでした。
この体で、育児や家事をしながらハードな仕事をこなすのは到底無理でした。でも、仕方なかっただけではなく、考えに考えた末に選んだこと。私は子どもと過ごす時間を選びました。でも、心のどこかで納得できない自分もいました。
選ぶのは女性だけ? という疑問や不満も拭えませんでした。
夫の仕事に対する考え方を理解できない部分もありました。
心の声から目を逸らしても自分の中には確実に存在し、処理しきれない感情となってこどもにぶつけました。ガミガミ怒ったり手をあげてしまったり。こどもを立派に育てて、仕事を辞めたことを納得したいという思いもありました。こどもは自分の人生を肯定する道具ではないのに。
少しずつ整理して向き合う時間を、息子がくれました。
全て納得して歩んでいける人生なんてないと思います。
でも、うまく言えませんが、なにかを誤魔化してその鬱憤をこどもで晴らすようなことは、してはいけないと思います。
自分の弱さと向き合う、弱さを受け入れる、ということでしょうか。
話がずいぶん逸れましたが、息子の様子を注意深く見守りたいと思います。
事件3。五十肩。
周りのお友達からチラホラ、腕が上がらないという話を聞いていました。
でも私はちっともそんな気配がなく、どこか他人事だと思っていたのです。
それが近頃、シャレにならないぐらい右腕、肩が痛むようになりました。
棚の上の物を取るのが辛い。服の着脱が辛い。寝るときに右側を下にすると痛い……。
数年前に同じ事態に見舞われたお友達は、病院で「ようは使い痛みですから」と言われたそうで、私はその話を聞いてに妙に納得したことを覚えています。
私は右利きだから、右肩が痛いのです。
ずっと、ずーーーっと働いてくれているのです。
パソコンの調子が悪いので、この文章もスマホで打っています。右の指だけを使って……。疲労がたまって当然です。ケアをしないとです。
ちゃんと年齢相応の症状が出ることに、感心してしまいます。五十肩という名前に納得するしかありません(^_^;)
事件4。担替え。
これはもう、大事件なのです。
そんなこと? と思われるかもしれませんが、オタクにとってはビッグニュースです。
担替えというのは、担当替え、つまり応援する対象が変わるということです。
私はグループ内での担替えでした。
Hey!Say!JUMPというグループの中で、特に誰が好きかという「推し」が変わったのです。
こんなこと、本当にあるんだと驚きました。
このことについて語るとまだまだ長くなりそうなので、今日はこのへんで……。
紫式部の実がきれいに色づきました。
私の先週にタイトルをつけるなら「変化?」でしょうか。
結局そんなに変わらない毎日に落ち着いたので「?」をつけてみました。
お仕事は、お友達に声をかけていただいたのですが、考えた末お断りしました。せっかく声をかけていただいたのに申し訳なかったです。でも自分だけじゃなく、家族の生活にも関わることなので慎重になります。病状が安定しているとはいえ、持病を抱えているとなおさら消極的になってしまいます。
それでも仕事をしてみようと、コロナ禍になる前にいくつか応募してみたこともありました。送った履歴書はあっさり「不採用」と散ったので、今回お話をもらえただけでもうれしくて「やらせていただきます!」と即答しそうになりました。一旦冷静になり、夫とも相談し、仕事内容が私の性格と能力的に厳しいという判断でお断りするに至りました。
数年前、一度社会復帰したこともあったんです。それは前職につながる仕事でした。久々の現場がうれしくて張り切り過ぎ、サービス残業をしまくりました。その年はPTAの役も引き受けており、忙しさがピークになったころ、ヘルペスで倒れました。それはなんとかお休みをもらいながら乗り切ったのですが、今度は息子が心を病み、私は仕事を辞めました。
ずっと辛かった持病の症状が落ち着き始めて、元気になったことがうれしくて張り切り過ぎたんだと思います。子どもが生まれてからずっと、なにをするにも体調が辛くてストップをかける日々だったので、仕事を始められたことがうれしかったんだと思います。
息子が学校で辛い思いをしていることに、全く気がつきませんでした。
息子はそんな私を見て「楽しそうに働いているお母さんの邪魔をしたらダメだ」と思ったのではないでしょうか。
自分のことを優先して、こどもの気持ちを受け止める余裕が全くなかった。逆に息子の方が私を思いやって自分の気持ちを抑えていたのです。
最後は息子が「仕事をやめてほしい」と言いました。
今となっては「そんなこともあったなあ」と思い返します。
またいつか、働けるときがくるかもしれません。息子たちもだんだん大きくなって、頼りがいも……少しずつは(^_^;)出てきました。
そんなときに備えて、体力をつけておかねば、と思います。
先週の事件(?)のふたつめ、息子の心配なこと。この春中学生になった息子はスマホを持ち始めました。
◇まだ親がお金を払っているうちは親がスマホの中身をチェックします。
◇スマホの使用はリビングで。自室に持ち込まない。
◇アプリのダウンロード制限。
◇使用時間制限。
などなど、先輩ママのアドバイスを参考にしつつ、約束事を設定しました。
それこそグループラインには無闇に入らないほうがいいよという助言もしました。
今のところトラブルは無さそうです。
あんまりしょっちゅう息子のスマホをチェックするのもどうかな……と思いながらも、気になってたまにチェックします。
すると、ラインのやり取りで少し気になるものを見つけてしまいました。それは、息子が相手の子に対して高圧的にものを言っているのではないか、と感じるものでした。
男の子同士、冗談半分にそんなやり取りをすることもあるのだろうと思ったり、でも言われた側に立つとそれで済まされることではないと感じたり……。
いきなり息子に問いただすのもどうかという気がしました。
そんなにがんじがらめにしてなにもかも見張っていたら、逆に隠すようになるだけ、とも思うのです。
夫に相談しようと思いつつ、2人になるタイミングがなく話せていません。
息子にはさり気なく「言える相手にだけ強く言うとか、意地悪な言い方するとか、そんなんはあかんよ」と伝えました。
親がなにもかも見張って、一から十まで管理するのは、こどもにとって本当に息苦しいことだと思います。
でも、やっぱりまだまだこどもだけで解決できない問題も多いのかな、と思います。
中学生になり、例え小さくても親離れの第一歩を踏み出す時期。
どこまで手や口を出すか、悩みます。
ただひとつ思うことは、親は我が子が被害者だと感じたときは事態を大きく捉えがち、逆に我が子が加害者であれば小さく捉えがちです。
これは今まで母親をしてきて、痛感したことです。特に加害者である場合が顕著です。
今回は息子は加害者かもしれない。だから私はことを軽んじてしまっているのかもしれないということを胸に刻まねばと思います。
こどもが意地悪をする、される。
それはその子たち同士だけの話ではなく、いろんなことが関わって起きている事態だと思います。
我が子が被害者になったとき、私はそう思いました。
加害者に非があるのは当然ですが、この子を被害者にさせてしまうなにかが、自分にある。私がなにかを誤魔化しながら生きてきたしわ寄せが息子に出たのだと思いました。
私だけでなく、夫もなにかを誤魔化している。
たくさん夫と話し合いました。
私自身、教師を辞めたことへの無念感がずっとありました。寝ても覚めても仕事のことを考えて生活をしていたので、なかなか仕事を辞めたことを受け入れられませんでした。
この体で、育児や家事をしながらハードな仕事をこなすのは到底無理でした。でも、仕方なかっただけではなく、考えに考えた末に選んだこと。私は子どもと過ごす時間を選びました。でも、心のどこかで納得できない自分もいました。
選ぶのは女性だけ? という疑問や不満も拭えませんでした。
夫の仕事に対する考え方を理解できない部分もありました。
心の声から目を逸らしても自分の中には確実に存在し、処理しきれない感情となってこどもにぶつけました。ガミガミ怒ったり手をあげてしまったり。こどもを立派に育てて、仕事を辞めたことを納得したいという思いもありました。こどもは自分の人生を肯定する道具ではないのに。
少しずつ整理して向き合う時間を、息子がくれました。
全て納得して歩んでいける人生なんてないと思います。
でも、うまく言えませんが、なにかを誤魔化してその鬱憤をこどもで晴らすようなことは、してはいけないと思います。
自分の弱さと向き合う、弱さを受け入れる、ということでしょうか。
話がずいぶん逸れましたが、息子の様子を注意深く見守りたいと思います。
事件3。五十肩。
周りのお友達からチラホラ、腕が上がらないという話を聞いていました。
でも私はちっともそんな気配がなく、どこか他人事だと思っていたのです。
それが近頃、シャレにならないぐらい右腕、肩が痛むようになりました。
棚の上の物を取るのが辛い。服の着脱が辛い。寝るときに右側を下にすると痛い……。
数年前に同じ事態に見舞われたお友達は、病院で「ようは使い痛みですから」と言われたそうで、私はその話を聞いてに妙に納得したことを覚えています。
私は右利きだから、右肩が痛いのです。
ずっと、ずーーーっと働いてくれているのです。
パソコンの調子が悪いので、この文章もスマホで打っています。右の指だけを使って……。疲労がたまって当然です。ケアをしないとです。
ちゃんと年齢相応の症状が出ることに、感心してしまいます。五十肩という名前に納得するしかありません(^_^;)
事件4。担替え。
これはもう、大事件なのです。
そんなこと? と思われるかもしれませんが、オタクにとってはビッグニュースです。
担替えというのは、担当替え、つまり応援する対象が変わるということです。
私はグループ内での担替えでした。
Hey!Say!JUMPというグループの中で、特に誰が好きかという「推し」が変わったのです。
こんなこと、本当にあるんだと驚きました。
このことについて語るとまだまだ長くなりそうなので、今日はこのへんで……。
紫式部の実がきれいに色づきました。