担替えでドキドキ
文字数 4,909文字
こんな話をするのは恥ずかしいのですが、これも私を形作るひとつのパーツ……いえ、辛いときも支えてくれた大切なものだと思うので、語らせてください。
とんだ馬鹿ですがお許しください。
先週の事件その4「担替え」について。
担替えというのは、担当替え、つまり応援する対象、「推し」が変わるということです。
以前オタブログを書いていたことがあるのですが、そのときはそもそものテーマがオタごとだったので、想いを熱く語り尽くしていました。
でもここはNOVEL DAYS。
どこまでさらしていいものか、ドキドキしています。
私が某ブログサイトでオタブログを書いていたのは、ちょうどHey!Say!JUMPが10周年というアニバーサリーイヤーのころ。
初めてのオタ活をどっぷり楽しみました。もう4年前になります。
今、Hey!Say!JUMPは来年の15周年に向けていろんな布石を打っています。
もう、わくわくしかありません。
願わくば、そのときまでにこの状況が落ち着いていること……。配信じゃなくて、生のライブでアニバーサリーをお祝いしたいのです。
ライブの感動は、なにものにも代え難い力があります。
私はHey!Say!JUMPのファンになって7年目になりました。長く続いてる趣味だなぁと思うのですが、ジャニオタ的にはまだまだのレベルです。
ジャニーズは、デビュー前のジュニアとして活動する時期からガッツリ応援されている方がおられます。どう逆立ちしてもそんな大先輩には敵いません。しかも、聞くところによるとジュニア推しのほうがよっぽど沼が深く、その推し活はとても大変らしいのです。彼らをデビューまで押し上げる、深い愛ゆえになせる活動です。
そんな先輩方も、私のような中ぐらいも、最近すきになられた方も、みんなJUMP(Hey!Say!JUMPのこと)が大すき♡
次々と新しい魅力を放ってくれるJUMPにMellow Mellowです……。
あっっ
誰に担替えしたのか、わかるひとにはわかってしまう……。
そう……。
JUMPのオレンジ担当。
有岡大貴くん(キャードキドキ)にズキュンと堕ちてしまいました……。
もともと私は箱推し(そのグループまるごとすき)傾向なのですが、今まで推していたひと(敢えて誰かは伏せさせていただきます)に対する想いは、恋心と言うより尊敬に近い気持ちだったように思います。でも「誰担当?」と聞かれれば胸を張って「〇〇くん!」と答えていましたし、身の周りには彼のメンバーカラーがいっぱいです。その色を見ると元気が出ます。
それが最近、有岡大貴くんの声を聴くとドキッ。ライブDVDを観ると大ちゃん(有岡くん)を探してしまう……。
なんなの?? なんで?? 今までこんなこと、なかったよ……。
たぶん、今、大ちゃんがメキメキと魅力を増し増し中なんだと思います。
そりゃもともとかっこいいし、すてきなひとなのです。でもここにきてさらにノリニノッテキタというか、輝いているのです。
先ほどの Mellow Mellow というのは、大ちゃんが作詞した 「RELOAD」という曲の歌詞です。
「RELOAD」は2014年に発売されたJUMPのアルバム『smart』に入っている曲で、すでに知ってはいたのですが、ほぼスルー……ほんとに失礼なファンです。
Hey!Say!JUMPは8人(数年前まで9人)なので、どうしてもそういうことが起きがちです。
大ちゃんにトキメイてから「RELOAD」を聴くと、なんてかっこいい……。どうしてこの曲をスルーしていたんだろう……。ライブDVDを観てもめためたかっこいいのです☆
担替えなどということが、自分の身に起こるなんて、思ってもみませんでした。
こんなに知らない間に、心は奪われるのですね……。
いつから始まっていたのかも、はっきりわかりません。でも実を言うと、初めて書いたファンレターは大ちゃん宛てだったのです。
自分でも意味不明。
長々と想いを綴りました。
そのころから、もう恋は始まっていたのかな……。(ええ歳こいたおばさんがなに言ってんの、というツッコミは自分でも常にしています(^_^;))
有岡大貴くんは、歌うときの囁くような柔らかボイスがとっても魅力的。そして体幹のしっかりしたダンス。グループの中でもバランサー的な存在で、気配りのできる素敵な30歳。30歳には見えないかわいさが魅力ですが、仕事にひたむきなその姿は私にはとても男らしく見えます。ヒルナンデスの火曜日に、同じくJUMPの八乙女光くんと毎週生出演しています。
最近では、スマホを取り入れた観客参加型の舞台「ナゾドキシアター『アシタを忘れないで』」の主演・企画・プロデュースをやってのけました。
今年の春に行われたJUMPの配信ライブ『Fab! -Live speaks.-』の構成を、同じくJUMPのメンバー知念侑李くんと2人で担い、コロナ禍で直接会えないファンに感動を届けてくれる素晴らしいライブを創り上げました。
デキる男!
前クールでは『探偵☆星鴨』というドラマの主演を張り、深夜の探偵ものながらほっこりできるドラマで私は大好きでした。
JUMPが歌う主題歌『ネガティブファイター』はダンスもかわいくて、一緒に踊りたくなる元気の出る曲です♪
と、JUMP担なら誰でも知っている程度の情報は得ているのですが、今まで特に大ちゃんについて深掘りしたこともなく。
なので、新しく知ることがまだまだあるのです。
正直、大ちゃんが作詞した曲があることも知りませんでした。
しょせん私のオタ力 はこの程度です。
同じグループ内のメンバーのことならだいたい把握しているという方もおられます。
オタ活をするには、情報収集能力、情報処理能力、なににいくらお金を注ぎ込むかという予算管理能力、ファン同士の交流を楽しみオタ活を充実させるコミュ力、そして遠征などの行動力(宿泊先を確保したり←これが意外と難関、交通機関のチケットを取ったり、コンサート後のオタ会を開くお店の確保などなど)、チケットを当てる運も必要! コミュニティを最大限に活用し、なんとしてもコンサートに入るという執念と技術、様々な媒体の記録を整理して管理する能力、そしてオタ活を楽しむ体力、時間をやりくりする能力、とことん沼深く楽しもうと思えば当然、経済力も必要だと思います。
長年ジャニオタをされている方はこれらの力に長けていると私は感じています。ジャニオタを真剣にする中で培っていかれたのかもしれません。実際、私と同世代のジャニオタさんはお仕事で主要なポジションに立ち、バリバリと手腕を振るわれている方も多いです。
そのどれも必要というわけでは、当然ありません。私なんて、どれも足りません(^_^;) ファンになりたてのころは、張り切って背伸びして、今より随分ガッツリオタ活しました。それも熱くて楽しかったです。でもその時期を経て、今はめちゃくちゃポーとしたファンです。私はこれぐらいがちょうどいいなぁと感じています。多くを求めず、身の丈にあった楽しみ方ができればいいです。
ひとそれぞれなにに重きを置くかが微妙に違ってくるのかな、と思います。
私などは、ほぼ茶の間(お茶の間で応援するファン)かなと思いますが、コンサートには行きたい。あの感動はできることなら生で味わいたいのです。
そして、オタ仲間とのオタ会は楽しいので、これも続けていきたいです。オタ会にもいろんな形がありますが私はいつものオタ仲間3人で自宅に集まり、本人不在のお誕生会を開いたり(ホントにやるんですよ、ジャニオタは(笑))、DVD上映会をしたり、ランチに行ってひたすらオタ話に花を咲かせたり。たまに家族のことや日々の悩みを愚痴ったりしますが、95%以上オタ話です。これが楽しいのです。
例えば井戸端会議でも、ついつい家族の愚痴や先生の評判、学校の噂話など、聞きたくもない、話したくもない話題に流されるまま付き合ってしまったりしますよね。最悪なときは誰かの悪口とか……(´・_・`)
オタクという絆で結ばれた仲間はそんな不毛なことに労力を割いている暇はないのです。推しを愛でる! ある意味現実逃避かもしれませんが、なんて健全な現実逃避ではないですか? 限られた時間とお小遣いの中でやりくりして、ストレスを明るい方向に発散しているのです。
コロナ禍になり、オタ会はなかなかできません……(TT) ああ……会って目覚めたての大ちゃん愛を熱く語りたいです。
そんな感じでオタクとしていろいろ能力不足のポーとした私は、大ちゃんについてまだまだ知らないことがたくさんあります。
ということは新しく知る魅力がある。それがまた新鮮で楽しいのです。
そして、大ちゃんといえばその歌声ですよ……。もう、それはやられてしまうのです。
そもそも、ことの発端は今回のニューシングルです。
すっかりオタ心も落ち着いて、新曲発表にも沸いたり沸かなかったり。楽しみであることに変わりはないのですが、焦って情報を漁るとか、フラゲに全集中するとかいうこともなく。
わたしも落ち着いたものだなぁと思っていました。
そして、発売日から数日遅れでのんびりと入手し、聴き始めたら……
カップリングの『ドラマチック』という曲の、ある部分がくると、スピーカーに耳を近づけて聴いている私。
それは有岡くんのソロパート「なにも…気づかないふりをして…
この「
たぶんそこですね。
大ちゃんに堕ちた最後のトドメは。
そもそも、JUMPのシングルCDのカップリング曲は名曲ばかりだと私は思っております。
メインの曲ももちろんいいんですよ。
今回の『群青ランナウェイ』(タイトルを聞いたとき、YOASOBIとラッツ&スターが浮かんだのは私だけ…?)は、JUMPの伊野尾慧くんが主演しているドラマ『准教授・高槻彰良の推察』の主題歌です。
聴けば聴くほど癖になる曲です。
ドラマでは伊野尾くんがその魅力を余すところなく発揮していて、その麗しさにほれぼれしながら、またファンが増えるだろうな〜と親戚のおばちゃんのような気持ちで見てしまいます。こんな准教授がいたら必死で講義を受けます。King & Princeの神宮寺くんも学生役で出ていますよ。
その新曲のカップリング曲にやられ、あれ……なんか私、ドキドキしてる……? と思いながら、気がついたらその曲ばかりリピートしていました。
そして、これは堕ちたんだと自覚し、オタ友に報告するとみんななぜかすんなり受け入れてくれました。
というより、最近そんなに沸いていなかった私がいきなり恋モードで盛り上がって、楽しそうでよかったよかったと喜んでくれました。
私が大ちゃんをすきになったことにはなんの違和感もなかったようです。
でも「またすぐ〇〇くん〜て戻ってそうやけどね(笑)」と言われました。
私もそう思ったり思わなかったり。。(・・;)
だって、Hey!Say!JUMPのメンバーはみんな魅力的なのです。その中からひとり選ぶなんて無理な話なのです。
でも今は有岡担です。
ファンクラブの「好きなアーティスト」の名前も変更しました。
うちわもオレンジで作り直さなきゃなぁ……。
ああ、わくわくします(˃̵ᴗ˂̵๑)
大ちゃんのソロパートイケボコレクションを作ってみたり、見逃していた大ちゃんが出ている映画を見たり……。
オタ心が再燃したようで、楽しいのです。
私が「推し」と認識したのは有岡くんがふたり目。
ひとりを一途に推すのも憧れます。
でも、担替えも悪いものではないのです。
だって、もう一度新鮮なトキメキを味わえるのです……。
私はあと6人も、その可能性があるのです。
なんて素晴らしい世界なんだ。
更年期も吹き飛ばす勢いのトキメキをくれるオタ活。
7年目にして「担替え」という新たな楽しみを知ったのでした。
長々と4000字を超えてしまいました(・・;)
とんだ馬鹿ですがお許しください。
先週の事件その4「担替え」について。
担替えというのは、担当替え、つまり応援する対象、「推し」が変わるということです。
以前オタブログを書いていたことがあるのですが、そのときはそもそものテーマがオタごとだったので、想いを熱く語り尽くしていました。
でもここはNOVEL DAYS。
どこまでさらしていいものか、ドキドキしています。
私が某ブログサイトでオタブログを書いていたのは、ちょうどHey!Say!JUMPが10周年というアニバーサリーイヤーのころ。
初めてのオタ活をどっぷり楽しみました。もう4年前になります。
今、Hey!Say!JUMPは来年の15周年に向けていろんな布石を打っています。
もう、わくわくしかありません。
願わくば、そのときまでにこの状況が落ち着いていること……。配信じゃなくて、生のライブでアニバーサリーをお祝いしたいのです。
ライブの感動は、なにものにも代え難い力があります。
私はHey!Say!JUMPのファンになって7年目になりました。長く続いてる趣味だなぁと思うのですが、ジャニオタ的にはまだまだのレベルです。
ジャニーズは、デビュー前のジュニアとして活動する時期からガッツリ応援されている方がおられます。どう逆立ちしてもそんな大先輩には敵いません。しかも、聞くところによるとジュニア推しのほうがよっぽど沼が深く、その推し活はとても大変らしいのです。彼らをデビューまで押し上げる、深い愛ゆえになせる活動です。
そんな先輩方も、私のような中ぐらいも、最近すきになられた方も、みんなJUMP(Hey!Say!JUMPのこと)が大すき♡
次々と新しい魅力を放ってくれるJUMPにMellow Mellowです……。
あっっ
誰に担替えしたのか、わかるひとにはわかってしまう……。
そう……。
JUMPのオレンジ担当。
有岡大貴くん(キャードキドキ)にズキュンと堕ちてしまいました……。
もともと私は箱推し(そのグループまるごとすき)傾向なのですが、今まで推していたひと(敢えて誰かは伏せさせていただきます)に対する想いは、恋心と言うより尊敬に近い気持ちだったように思います。でも「誰担当?」と聞かれれば胸を張って「〇〇くん!」と答えていましたし、身の周りには彼のメンバーカラーがいっぱいです。その色を見ると元気が出ます。
それが最近、有岡大貴くんの声を聴くとドキッ。ライブDVDを観ると大ちゃん(有岡くん)を探してしまう……。
なんなの?? なんで?? 今までこんなこと、なかったよ……。
たぶん、今、大ちゃんがメキメキと魅力を増し増し中なんだと思います。
そりゃもともとかっこいいし、すてきなひとなのです。でもここにきてさらにノリニノッテキタというか、輝いているのです。
先ほどの Mellow Mellow というのは、大ちゃんが作詞した 「RELOAD」という曲の歌詞です。
「RELOAD」は2014年に発売されたJUMPのアルバム『smart』に入っている曲で、すでに知ってはいたのですが、ほぼスルー……ほんとに失礼なファンです。
Hey!Say!JUMPは8人(数年前まで9人)なので、どうしてもそういうことが起きがちです。
大ちゃんにトキメイてから「RELOAD」を聴くと、なんてかっこいい……。どうしてこの曲をスルーしていたんだろう……。ライブDVDを観てもめためたかっこいいのです☆
担替えなどということが、自分の身に起こるなんて、思ってもみませんでした。
こんなに知らない間に、心は奪われるのですね……。
いつから始まっていたのかも、はっきりわかりません。でも実を言うと、初めて書いたファンレターは大ちゃん宛てだったのです。
自分でも意味不明。
長々と想いを綴りました。
そのころから、もう恋は始まっていたのかな……。(ええ歳こいたおばさんがなに言ってんの、というツッコミは自分でも常にしています(^_^;))
有岡大貴くんは、歌うときの囁くような柔らかボイスがとっても魅力的。そして体幹のしっかりしたダンス。グループの中でもバランサー的な存在で、気配りのできる素敵な30歳。30歳には見えないかわいさが魅力ですが、仕事にひたむきなその姿は私にはとても男らしく見えます。ヒルナンデスの火曜日に、同じくJUMPの八乙女光くんと毎週生出演しています。
最近では、スマホを取り入れた観客参加型の舞台「ナゾドキシアター『アシタを忘れないで』」の主演・企画・プロデュースをやってのけました。
今年の春に行われたJUMPの配信ライブ『Fab! -Live speaks.-』の構成を、同じくJUMPのメンバー知念侑李くんと2人で担い、コロナ禍で直接会えないファンに感動を届けてくれる素晴らしいライブを創り上げました。
デキる男!
前クールでは『探偵☆星鴨』というドラマの主演を張り、深夜の探偵ものながらほっこりできるドラマで私は大好きでした。
JUMPが歌う主題歌『ネガティブファイター』はダンスもかわいくて、一緒に踊りたくなる元気の出る曲です♪
と、JUMP担なら誰でも知っている程度の情報は得ているのですが、今まで特に大ちゃんについて深掘りしたこともなく。
なので、新しく知ることがまだまだあるのです。
正直、大ちゃんが作詞した曲があることも知りませんでした。
しょせん私のオタ
同じグループ内のメンバーのことならだいたい把握しているという方もおられます。
オタ活をするには、情報収集能力、情報処理能力、なににいくらお金を注ぎ込むかという予算管理能力、ファン同士の交流を楽しみオタ活を充実させるコミュ力、そして遠征などの行動力(宿泊先を確保したり←これが意外と難関、交通機関のチケットを取ったり、コンサート後のオタ会を開くお店の確保などなど)、チケットを当てる運も必要! コミュニティを最大限に活用し、なんとしてもコンサートに入るという執念と技術、様々な媒体の記録を整理して管理する能力、そしてオタ活を楽しむ体力、時間をやりくりする能力、とことん沼深く楽しもうと思えば当然、経済力も必要だと思います。
長年ジャニオタをされている方はこれらの力に長けていると私は感じています。ジャニオタを真剣にする中で培っていかれたのかもしれません。実際、私と同世代のジャニオタさんはお仕事で主要なポジションに立ち、バリバリと手腕を振るわれている方も多いです。
そのどれも必要というわけでは、当然ありません。私なんて、どれも足りません(^_^;) ファンになりたてのころは、張り切って背伸びして、今より随分ガッツリオタ活しました。それも熱くて楽しかったです。でもその時期を経て、今はめちゃくちゃポーとしたファンです。私はこれぐらいがちょうどいいなぁと感じています。多くを求めず、身の丈にあった楽しみ方ができればいいです。
ひとそれぞれなにに重きを置くかが微妙に違ってくるのかな、と思います。
私などは、ほぼ茶の間(お茶の間で応援するファン)かなと思いますが、コンサートには行きたい。あの感動はできることなら生で味わいたいのです。
そして、オタ仲間とのオタ会は楽しいので、これも続けていきたいです。オタ会にもいろんな形がありますが私はいつものオタ仲間3人で自宅に集まり、本人不在のお誕生会を開いたり(ホントにやるんですよ、ジャニオタは(笑))、DVD上映会をしたり、ランチに行ってひたすらオタ話に花を咲かせたり。たまに家族のことや日々の悩みを愚痴ったりしますが、95%以上オタ話です。これが楽しいのです。
例えば井戸端会議でも、ついつい家族の愚痴や先生の評判、学校の噂話など、聞きたくもない、話したくもない話題に流されるまま付き合ってしまったりしますよね。最悪なときは誰かの悪口とか……(´・_・`)
オタクという絆で結ばれた仲間はそんな不毛なことに労力を割いている暇はないのです。推しを愛でる! ある意味現実逃避かもしれませんが、なんて健全な現実逃避ではないですか? 限られた時間とお小遣いの中でやりくりして、ストレスを明るい方向に発散しているのです。
コロナ禍になり、オタ会はなかなかできません……(TT) ああ……会って目覚めたての大ちゃん愛を熱く語りたいです。
そんな感じでオタクとしていろいろ能力不足のポーとした私は、大ちゃんについてまだまだ知らないことがたくさんあります。
ということは新しく知る魅力がある。それがまた新鮮で楽しいのです。
そして、大ちゃんといえばその歌声ですよ……。もう、それはやられてしまうのです。
そもそも、ことの発端は今回のニューシングルです。
すっかりオタ心も落ち着いて、新曲発表にも沸いたり沸かなかったり。楽しみであることに変わりはないのですが、焦って情報を漁るとか、フラゲに全集中するとかいうこともなく。
わたしも落ち着いたものだなぁと思っていました。
そして、発売日から数日遅れでのんびりと入手し、聴き始めたら……
カップリングの『ドラマチック』という曲の、ある部分がくると、スピーカーに耳を近づけて聴いている私。
それは有岡くんのソロパート「なにも…気づかないふりをして…
だぁ
きよせた」この「
だぁ
」が!!たぶんそこですね。
大ちゃんに堕ちた最後のトドメは。
そもそも、JUMPのシングルCDのカップリング曲は名曲ばかりだと私は思っております。
メインの曲ももちろんいいんですよ。
今回の『群青ランナウェイ』(タイトルを聞いたとき、YOASOBIとラッツ&スターが浮かんだのは私だけ…?)は、JUMPの伊野尾慧くんが主演しているドラマ『准教授・高槻彰良の推察』の主題歌です。
聴けば聴くほど癖になる曲です。
ドラマでは伊野尾くんがその魅力を余すところなく発揮していて、その麗しさにほれぼれしながら、またファンが増えるだろうな〜と親戚のおばちゃんのような気持ちで見てしまいます。こんな准教授がいたら必死で講義を受けます。King & Princeの神宮寺くんも学生役で出ていますよ。
その新曲のカップリング曲にやられ、あれ……なんか私、ドキドキしてる……? と思いながら、気がついたらその曲ばかりリピートしていました。
そして、これは堕ちたんだと自覚し、オタ友に報告するとみんななぜかすんなり受け入れてくれました。
というより、最近そんなに沸いていなかった私がいきなり恋モードで盛り上がって、楽しそうでよかったよかったと喜んでくれました。
私が大ちゃんをすきになったことにはなんの違和感もなかったようです。
でも「またすぐ〇〇くん〜て戻ってそうやけどね(笑)」と言われました。
私もそう思ったり思わなかったり。。(・・;)
だって、Hey!Say!JUMPのメンバーはみんな魅力的なのです。その中からひとり選ぶなんて無理な話なのです。
でも今は有岡担です。
ファンクラブの「好きなアーティスト」の名前も変更しました。
うちわもオレンジで作り直さなきゃなぁ……。
ああ、わくわくします(˃̵ᴗ˂̵๑)
大ちゃんのソロパートイケボコレクションを作ってみたり、見逃していた大ちゃんが出ている映画を見たり……。
オタ心が再燃したようで、楽しいのです。
私が「推し」と認識したのは有岡くんがふたり目。
ひとりを一途に推すのも憧れます。
でも、担替えも悪いものではないのです。
だって、もう一度新鮮なトキメキを味わえるのです……。
私はあと6人も、その可能性があるのです。
なんて素晴らしい世界なんだ。
更年期も吹き飛ばす勢いのトキメキをくれるオタ活。
7年目にして「担替え」という新たな楽しみを知ったのでした。
長々と4000字を超えてしまいました(・・;)