第41話 わたしの右腕

文字数 523文字

昨夜からまた五十肩の激痛 (T ^ T)
一昨日、布団を干したのが悪かったかな……。
右腕がまともに伸ばせない。
困ったなぁ。

右腕さん
こんなになるまで酷使していたんですね。
ちっともいたわらず、使い続けてごめんなさい。
あなたの調子が悪くなって、生活のあらゆる場面で不便を感じています。
わたしはこんなに、こんなに右手、右腕に頼っていたんだなぁと思い知りました。
今まで働きに働いて、わたしの生活を支えてくれてありがとう。
痛みは辛いのでできれば一刻も早く治ってほしいけど、これぐらいの痛みが出ないとまたすぐ右手右腕ばかり使って、ちっとも休ませないのかもしれませんね。

『右腕』という言葉、その信頼感。
よく表していますね。
正真正銘、あなたはわたしの『右腕』です。
でも今は働き過ぎた分、しっかり休んでください。
安静第一だそうです。

こんなになるまでほったらかしてごめんなさい。
ありがとう。

左手&左腕さん。
これから頼りにさせてもらいます。よろしくお願いします。

利き手とそうじゃない方で、日々の使い方にこんなに差があったんだということを思い知る五十肩です。

この文章も左手だけで書きました。
いつもよりだいぶゆっくりになるけれど、これはこれでいいか、と思えた寒い冬の午後です。


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