第20話 神功皇后の福岡 天手力雄命の射手引神社

文字数 946文字

射手神社の100段の石段をの彫り、振り替えてみると、家並みが並び、諸学校の方まで続く、山田村落である。左手に由緒があり上部には弓を持った武人が弓を弾いている「熊襲退治の神功皇后の祈祷により、雲のあいだより射手の紙が下りてきて、加勢することになった」由緒 射手引神社は古くは香椎宮・貴船神社と称し各々別の神社。香椎宮は尾浦に貴船宮は柿木に鎮座したものを宝暦十年1760年合祀現在地に社殿を改築し者号を射手引神社と改称。社伝;古処の山麓や当地に住する羽白熊鷲なるもの良民をさいなむ。神宮皇后これを討伐されるおり難渋卯されたまう。貴船宮に休らたまいいて、天手力雄命を祀り給いて弓矢の加護を祈り給う。雲雲の間の光とともに、天手力雄命、天の射手を率いて御加勢給いて征伐かなう。後に、里人香椎宮より御祭神を戴き尾瀬の地に祭る。看板の上に鉄製の弓を弾く皇后像が設置してある。石段の下の街並みは縦横につらなり向こうに小さな山が見える。石の鳥居に両サイドに香椎宮と貴船宮が彫らrえ、石の額束には射手引神社とある。提灯数々下がっている。神主は警察へ祭りの打ち合わせに、奥さんが社務所にこられ説明。7月17・18日が祭りで、社前で獅子舞の踊りがある。篠笛・和太鼓で構成、各家ごとに舞をなす。かつては炭鉱の町で神社前の道は石炭を運ぶ鉄道があった。家並みの向こうに道路があり商店街が並んでいた。古い家が所々にあり宿場のような趣がある。古い家に混じって旅館があり、今でも宿泊を取っている。炭鉱町と栄えた名残りがある。
神功皇后は射手引き神社で祈り、雲間より天手の力の雄神をみかたに付け、熊襲退治に進軍されることになる、神主の奥様は流ちょうに優しく神社の由緒を語ってくれた。射手のオリジナルお守りをかった。そばの建設会社の事務所の女性二人にも説明を聞いた、多くの寄進され神社を盛り上げ気概を感じた。いい町である。神社も住民と共に盛り上げようとする。広い社殿も掃除が行われ清々しかった。322号線から少し入った所にあり、嘉麻警察の前を通り国道を南下し三奈木の方へ、皇后軍は向かった。八丁越えという峠があり、これを越えて進軍するのは大変だったと思う。人家も少なく、神社もと地位にはなく、三奈木方面に入る。熊襲の本拠地に入る。
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