第１３話　冒険者ギルド（１）

　街の中央にある石畳の広場の奥には教会がたち、その前にはテントが張られ市場が開かれている。周りには冒険者ギルド、商業ギルド、魔術師ギルドなどが並んでいた。

　冒険者ギルドは２階建ての少し古めかしい石造りの建物で軒には分厚い木製の剣と弓矢のマークの看板が下がっている。入り口は頑丈そうな木製の扉で周りには鉄製の鋲が打ってある。俺は扉を開けて中に入った。

　右側には大きなカウンターがあり、人族の可愛い少女が受付をしている。胸の名札にはアンナと記されていた。反対側に、内扉があり、そこからバーと食堂を兼ねたラウンジが広がっていた。

　奥の方には魔物や動物を引き取る大きな窓口カウンターがあり、その更に奥は解体室と格闘場になっているようだ。中央から階段が２階に伸びている。案内図によると２階には集会室、ギルドマスターの部屋などがあるらしい。

　俺は、受付のアンナにギルドの登録を申し込む。 氏名などを記載する欄があった。

　氏名： ケータ・カガミ
　人種： 人族
　出身： 遠国（国名不詳）
　年齢： １２歳 （元の世界では３５歳だが）
　特技： 体術・料理
　魔法： 生活魔法

　（本当は以下の通り、ただし、まだアクティベート（活性化）されていないらしく下記は見えてなく、バグってる）

　

特技：△体術（超）・△剣術（達人）・△料理（名人）・△美術鑑定　　　　　（鑑定士）・△音楽演奏（超絶技巧）

　

魔法：　△古×神×魔法　×大（風・×・×・土）

　　　　　

△古×神×魔法　×用魔法　聖（×神・治×）・×体）

　　　　　

△古×神×魔法　×級４大（風・×・×・土）・上級×）

　　　　　

△古×神×魔法　×級魔法ー　×霊・×間・大×模

　
　
　

精霊：　△×の大精霊王（×ンディーヌ）：お目通し済

　　　　

　△×の大精霊王（ザラ×ンデル）：お目通し済

　　　　

　△×の大精霊王（×ルフ）：お目通し済

　　　　

　△×の大精霊王（グ×ーム）：お目通し済

　記載が終わると、アンナから、隣の部屋で特性・魔法のチェックをすると言われ、俺は脇の小さな部屋に入った。