第111話 香織の電話中に

文字数 2,138文字

【高槻レオマンション・806号室・悠斗の部屋】

悠斗のベッドで寝ている悠斗と真彩。

悠斗、朝早く目覚める。
そして、隣ですやすやと寝ている真彩を、微笑みながら見ている。
悠斗(心の声)「真彩……可愛いなぁー」
悠斗、真彩の唇に自分の唇を重ね合わせ、優しくキスをする。

そして、真彩を抱き締める。

しばらくして、真彩、目が開く。
悠斗「おはよう!」
と、笑顔で真彩に挨拶する悠斗。
真彩「んー……おはよう……」
真彩、未だ眠そうな感じで言う。

また、目を瞑って眠る真彩。

悠斗「寝ちゃうの?」
と、真彩に聞くが、真彩、目を瞑ったまま返事せず。

悠斗、真彩の上パジャマの下から手を入れ、真彩の胸を触る。

そして、真彩が着ている上パジャマをめくり上げ、真彩の乳房を眺める。

悠斗(心の声)「綺麗だなぁ……真彩のおっぱい。ククッ……このおっぱいは俺のもの」

悠斗、嬉しそうな顔をする。

悠斗、真彩の乳房を手で優しく撫でる。

そして、片方の乳首を口に含み、舌で転がす。
満足いくと、もう片方の乳首も口に含み、舌で転がす。

すると悠斗、我慢出来ずに、真彩の乳房をしゃぶりだす。

しかし、真彩、未だ目を開けようとはしない。
真彩(心の声)「悠斗はホント、私のおっぱい好きだよなぁー……(笑)」
真彩、意識はあるが、眠いので目を開けず、悠斗の自由にさせている。

悠斗、行為がエスカレートして来て、興奮が増し、真彩とのセックスを試みようとする。

真彩は未だ目覚めていないにも拘らず、勝手に真彩の下パジャマとパンティーを脱がす悠斗。

そして、悠斗、真彩の下半身を愛撫し出す。

悠斗、自分のパジャマや下着を脱ぎ、全裸になる。

すると、要約、真彩が目を開ける。

真彩「悠斗……ねむい……」
と一言、悠斗に言う。

悠斗「ごめんね、起こしちゃって……でも、したい……」

すると真彩、
真彩「うん……いいよ」
と言うと、また目を瞑る真彩。

悠斗「じゃー、お言葉に甘えて!」
と言って、嬉しそうな顔をする悠斗。

そして悠斗、また真彩の下半身を愛撫し出し、女性器へと進む。

すると真彩、下半身がムズムズし出し、腰が動き始める。
悠斗「感じる? 気持ち良い?」
真彩「うん、感じる。気持ち良い……」
真彩、目を瞑っているが、微笑みながら言う。

真彩が感じる部分を、愛撫し続ける悠斗。


そこに、突然、真彩の携帯電話の着信音が鳴り出す。

真彩「あぁ、音量オフにするの忘れてた。こんな朝早くに誰だろう?」

真彩、サイドテーブルに置いている自分のスマホを、手を伸ばして取る。
そして、顔認証でスマホのロックを解除する。

すると、画面には『香織』と表示されている。

真彩「あぁ、アトランタの香織。出て良い?」
と悠斗に聞く真彩。

悠斗「どうぞ!」
と言って、悠斗、真彩に微笑む。

そして、悠斗、避妊具をサイドテーブルの引き出しから取り出し、それを自分の陰茎に装着する。


電話を掛けて来たのは、アトランタに住む親友の一人である、斉藤香織(24歳)だった。

真彩「もしもし」
香織(声)「あぁ、真彩、結婚おめでとう! 紀香から聞いたよ!」
真彩「あぁ、有難う」

香織(声)「やーっと、悠斗お兄ちゃんと結ばれて、マジ、嬉しいわ。一時、もうアカンのかと思ったから……」
真彩「あぁ、心配掛けてごめんね……」
香織(声)「ほんまやで。どんだけ心配したか!」
真彩「ごめーん……」

真彩が香織と話している最中、悠斗、気にせず自分の陰茎を真彩の女性器の膣に挿入する。

すると、
真彩「……んん……」
と、真彩、悩ましい声が出てしまう。

香織(声)「あぁ、未だ寝てた? ごめん……」

真彩「ううん、もう起きないと……って思ってたから、丁度良かったよ。そっちは今、何時?」

香織(声)「今、午後五時」

悠斗、小刻みに腰を動かし、真彩に刺激を与えている。

真彩「……あぁ……」

真彩、快楽を得ている最中。

香織に覚られない様に頑張って堪えているが、つい、悩ましい声が出てしまった。
香織(声)「ねぇ、今、お取込み中?」
真彩「えっ? ううん」
と言って、否定する真彩。

香織(声)「邪魔しちゃったなぁー、ゴメン、ゴメン」

真彩「違う違う、ぜーんぜん、大丈夫」
香織(声)「ラブラブやなぁー。朝から愛されて、真彩は幸せやなー!」
真彩「あぁ……うん。凄く愛してくれる。幸せ」
香織(声)「やっぱりセックス中やったんや!」
と言って笑う香織。

真彩「あぁ、引っかけたな! もうー」

香織(声)「ラブラブのところ、お邪魔しました。ほんじゃー、また電話するわ。バイバイ!」

真彩「うん。有難う。またね。バイバイ」
と言って電話を切る真彩。


真彩、悠斗の顔を見て微笑む。
真彩「バレちゃった。香織、繊細だから……」
悠斗、微笑む。


悠斗、腰の動きが大きくなり、真彩も悠斗に合わせて腰を動かす。

真彩、膣内の筋肉を収縮させ、悠斗の陰茎を圧迫してフィット感が増す様にし、悠斗に最高の快感を与える。

真彩(心の声)「悠斗、気持ち良いでしょ?!」

悠斗を、快楽の世界へといざなう真彩。

悠斗「うぅ……」
と声が漏れ、オーガズムに達する悠斗。

続いて真彩もオーガズムに達した。

しばらく抱き合い、快楽の余韻を楽しむ悠斗と真彩。
悠斗(心の声)「あぁ……朝から真彩と交わえて、何て幸せな俺……」
真彩(心の声)「こんなに悠斗に愛されて、私って幸せ者だなぁー……」
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