第36話:2010年春フンシャル花祭り1

文字数 1,583文字

 2010年1月、フンシャル花祭りのパンフレットを義理の両親に見せて一緒に行かないかと誘うと茜さんが、きれいな花と女性の写真を見て行きたいと言ったので、4人で予約を入れた。2010年、4月25日から、成田から、ロンドン経由でフンシャルへ。ロンドンのヒースロー空港で、少し休み、フンシャルに着くと、南国の太陽が暑く感じ、木陰に入って、過ごした。

 早めにホテルにチェックインして、ゆっくりした。パンフレットで見たが、本当にきれいな海と花が咲き誇り、素晴らしい所だった。マデイラ最大の街フンシャル滞在は町の中心にあるホテルに予約して、便利な場所で、とても良いホテルでした。酒屋でマデイラ種の指南を受けたり、未熟なブドウを使ったヴィーノヴェルデ、グリーンワインをいただいた。

 5月7日はフラワーフェステイバルのパレードの日。素敵なパレードを見学した・何しろ、この島は空気が良くて島中で良い香りがして、お花や木々の香りに囲まれていた。温暖な気候、良い空気、きれいな空、物価も安く済みやすい、まさに天国で夜は星がきれいに見えた。ホテルには長期宿泊客を飽きさせないプログラムがあった。アクアビクス、お絵かき、お話しの会、ホテルの近所の散策など毎日朝の新聞に記載されていた。

 お部屋にはキツチンがついていたので自炊も楽しんで、チョイ住みもできる。街の中は花盛りジャガランダも咲き始めた。ジャガランダ花盛りのフンシャル。いよいよマデイラ島が見える。リスボンからの乗客はほとんどがシニアでした。かわいらしい空港、ロンドンからの航空機も着いたが乗客もシニアが多かった。かわいらしい空港で、そこにもアズレージョが多かった。

 空気がきれいでが、雨が多いシーズンですがなぜか夜に雨が降り昼間は晴れて生い茂る植物は元気いっぱい。虹が目の前に現れ時には3段重ねの虹も出現する。部屋からは青い海が見えた。朝ご飯も美味しい。素敵なホテル・ポルトサンタマリアの庭は広めで、キッチンも充実、お米を買い自炊もできる。お庭は時間と共に変化して行き、夜はプールサイドで市場で絶品のバナナを食べられる。

 昔、子供の頃食べたような深い味わいで甘さの中に少し酸味もあった。近くの市場では、お花も沢山あり賑わっていた。しかし、お土産類は高めであった。コロンブスの像も綺麗に整備されているサンタカタリーナ公園にありマデイラでは大陸で絶滅した植物も存在している様だ。メインストリートは、ジャガランダの盛りで素敵だった。

 モンテ行きのケーブルカー、バスやタクシーのロータリーもありモンテ行きのケーブルカー近くではフリーマーケットも出ている。フラワーフェスティバルの街中、島中に花の香りがして、フラワーフェスティバルの時期、街中きれいな飾りつけがありフェスティバルでのデモンストレーションが始まった。パレードの集合会場。山車が8台、その間を多くの美女たちのパレード始まった。

 島中の人たちが、パレードで、ミス・フラワー・フェスティバルと記念撮影していた。歩道も、お花の絨毯に囲まれ、また、その香りに囲まれて最高だ。1日目は町の南半分、2日目は西と北側を回りました。4人なので大きい車が良いと言うと大型車で迎えに来てくれ運転手さんも65歳。私たちを気遣かい丁寧に観光してくれた。ランチのレストランは何処もおいしい。パレードの観覧席は良い席が用意された。

 そのため、行く先々で、お花の香り月桂樹や紫陽花.山一面が黄色に覆われて素晴らしい。1つの島で、いろいろな面が見えた。優しい海、荒らしい海、切り立った海岸と崖。特に最後に案内されたキンタ・グランデというケーブルカーでしか行けない農園の中の宿泊施設とレストランは、特に良かった。ワインやラムの製造、木材、農産物等産業も豊富、観光客も多い事から、若年層も島に定着していて素晴らしい。
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