第8話:未来の橫浜郊外見学

文字数 1,605文字

 今日の夕食は、中華街へ行こうと、また15分程歩いて、以前、来たことがある、四五六菜館に行って、夕食をとったが、やはり、旨いと感心した。その後、随分歩いて、疲れたので、関内駅からJRで新横浜に帰り、早めに床についた。翌日も、爆睡して、9時に起きて朝食をとって、ゆっくりして、10時過ぎに、外に出ると、すごい人混みになっていた。

 そこでフロントで何かあるのですかと聞くと今日の日曜は、たまたま、日産スタジアムのサッカーの試合と橫浜アリーナの有名ミュージシャンのコンサートが同日に行われるので大混雑なんですよと言った。昼食は橫浜の方へ言った方が良いかも知れませんよと教えてくれた。そこで私は田舎者で良くわからないのですが、混でなくて、珍しいところはと聞いた。

 すると山下公園、中華街と言うので昨日行ったというと、それなら港北ニュータウンへ行ってみたらと言われた。地下鉄に乗って、少しして地上に出て、新羽駅に、つくと、今度は、高架になっていた。やがてトンネルに入り出ると、仲町台駅、高架沿いには、高いマンションが多く見えて、未来都市という感じがしてきた。続いて、独逸学園の校舎が右に見えた。

 それ他、マンションばかりが眼に付いた。右に曲がっていくと今度は地下に入り地上に上がるとセンター南駅、その直ぐ先にセンター北駅、その後、今度は地下鉄沿線に多く建物が見えた。
センター北駅で下車し看板を頼りに進むと阪急デパートの看板が見えたので、その方向を目指していくと、大きな観覧車がデパートの屋上にあり、とても面白い作りだった。

 モザイクモールと書かれたデパートに入るとそこは2階で、高級洋服店が多く、地下1階は阪急と他のスーパーとパン屋さん、催事場、カフェ、レストラン、フードコートがにぎわっていた。興味があるので、屋上に上がり、大きな観覧車に乗ることにした。乗ってみると、ゆっくり回って、センター南、橫浜市立北部病院、などの建物が見えて、高台の公園も見えた。

 やがて昼になったのでフードコートで軽い昼食をとった。その後、線路に沿って続く、太い道を歩き始めると、左右に、いくつものショッピングセンターがあり、壮観だった。左右の大通りは、片側3車線で、上下6車線と、とんでもなく太い道路にもかかわらず、多くの車が行きかっていた。これだけの多くの車なら、商売も繁盛するだろうと思われた。

 センター南駅に降りと、面白い構造になっていて2階がホームになっていて3階に相当する場所が、また大きな広場になっていた。その向こうに港北東急ショッピンセンターのビルがある。そのため、1階からとても長くて大きい3階までのエスカレータがあり、とても狭い日本という感じかしない。港北東急も、地上7階、地下1階の大きな建物であった。

 その周りにもレストラン、ショッピングモールや、銀行、消防署、郵便局、市役所、橫浜市北部病院や多くのマンションが建っていた。橫浜市が計画した未来型ニュータウンというのは、こう言う物かと思うほど、斬新で、個性的な街づくりが出来ていた。そのうちに、15時過ぎて、小腹が空いたので、港北東急のビル内の寿司屋で寿司を食べた。

 面白そうな映画を6階の109シネマズ港北でやっていたので、見てから帰ることにした。いくつもの小映画室があり、多くのお客さんでにぎわっていた。そうして、夜19時なり、東急ショッピングセンターの外のレストラン、ショッピング・モールを見て歩き、ハンバーグの美味しそーな店を見つけて、入って、夕食をとり新横浜へ帰った。

 今日もかなり歩いたのでシャワーを浴びて直ぐに眠りについた。翌朝、月曜日、朝7時に起きて新横浜から、横浜に出て、満員の東海道線に乗って、東京駅へ行ったが、やはり通勤、通学ラッシュでごった返していた。以前のホームに行くと、通勤ラッシュのせいか、頭が痛くなってきた、以前と同じ、感じがしてきた。
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