第45話:ポルトガル離島巡り1

文字数 1,540文字

 2016年12月20日、徳川泰平が、義理の母の茜さんに今一番行きたい所は、どこですかと聞くとポルトガルの離島のきれいな花祭りが、もう一度見たいと言った。そこで、来年4月下旬ですか行きますかと聞くと行きたいと言うので航空券を取れたら知らせると答えた。12月25日に2017年5月1日発、成田からスペイン・バルセロナ経由、リスボン行きの航空券と5月4日リスボン発、フンシャル行きの航空券が取れたと連絡が入った。


 その話を義理の両親に話すと喜んでくれ楽しみにしてると言ってくれた。その後、2016年が終わり2017年を迎えた。やがて2017年5月1日となり朝7時に徳川夫妻と義理の両親の4人で家を出て車で成田空港近くの駐車場に8時半に到着。空港に9時に到着し搭乗の手続きを取り11時発、マドリード行きの飛行機に乗り約14時間かけ18時過ぎにマドリードへ空港に到着、

 そして、マドリード空港の第4ターミナルのマドリ-ド空港ホテルにチェックイン。そして休んでもらい、翌日、1時間半のフライトでリスボンに向かう事にした。5月4日、7時に徳川夫妻と義理の両親がレストランで、朝食をとり10時過ぎのリスボン行きの飛行機でリスボンに飛んだ。空港からタクシーで20分の予約しておいたホテルにチェックインし昼食をとった。

 午後もゆっくりしてもらい明朝8時にホテルのレストランの朝食時に会い5月5日12:45リスボン空港発のアゾレス航空機で出発することを話しチェックアウトして10時にリスボン空港に到着し搭乗手続きをして、乗り込み、出発した。到着する前に窓からマディラ島の空港を見ると島の端っこで多分、滑走路の下は鉄柱で支えられ、海風に振られて、かなり揺れながら降りていった。

 ちょっと前は、フンシャル空港と呼ばれていたが、2016年4月から、地元出身の超有名・サッカー選手の「クリスティアーノ・ロナウド」にちなんで、クリスティアーノ・ロナウド・マディラ空港と名前が変わったようだ。調べて見ると、世界で危ない飛行場ワースト10の9番だそうで、スリリングな着陸を経験することになる。空港からフンシャル迄はタクシーで20分、30ユーロ。

 午後14時過ぎに、マディラ空港に到着し、フンシャルのアパートメントホテルに15時に到着した。ここに4泊して、世界でも有名なフンシャルの花祭りを楽しむ事にした。翌朝9時から、フンシャル花祭りパレードが、大通りで始まり、花車に乗った女の子達とその回りをパレードする、小学生位の女の子のグループがあでやかな衣装で、踊りながらパレードをしていた。

 その後、赤い衣装の美女のパレード、次は、ブルーの衣装の美女のパレードが続き、その次が黄色い衣装の美女のパレードと続き、縁談からは拍手の嵐、カメラのシャーターオンの嵐が聞こえた。花車の真ん中には、とびっきりの選ばれた美女が緑の衣装に身を包み、観客にとびっきりの笑顔を振りまいている。センターの美女は多分、選抜されたのだろうと想像される。

 花車の上にはピンクのスカート、オレンジのスカートの女性が、センターの美女の脇を固めていた。その後も白地にピンクの飾りをつけた子供パレード、同じ色で、男女ペアのパレードが続いた。その後、ピンクの衣装、黄色のワンピースに赤の花柄、上が赤でスカートが青の子供達がずーっと続いた。

 その後、大きな花のかんざしと大きな赤い花を手に持った美女や黄色い花を持った美女、カラフル衣装の子供達など、とてもあでやかな衣装で、超時間にわたりパレードが続いた。そうして、楽しい、フンシャル・フラワー・フェスティバルを見た。その後、今度は、マディラから更に西北、約千キロにあるアソーレス諸島のサン・ミゲル島へ向かった。
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