だましうちは不問?
文字数 321文字
まんまとヤコブに騙されて(?)、エサウに与えるはずだった祝福を彼に与えてしまったイサクさん。ところが騙したヤコブには何のお咎めもありません。
エサウが泣いて「わたしも祝福してください。お父さんはわたしのために祝福を残しておいてくれなかったのですか?」と言うも、イサクは「もう全部ヤコブに与えてしまった」というふうに語ります。そのくせ、ヤコブが伯父のラバンへ行くときはもう一度祝福するという……。
自分を騙したヤコブへの祝福は無効にならないの? エサウもちょっとくらい祝福してあげてもいいんじゃないの? 兄弟二人いて最初から片方だけに全部与えるつもりだったの?
色々とイサクの考えてることに疑問が出てきますね……「祝福」っていったい何なのでしょう?