有名な「ノアの洪水」が始まる直前の話ですね。色んな物語やゲームのモチーフとなっているネフィリム……その正体は半分人間、半分神様の血が流れた英雄たち! まさに厨二的な設定ですね。
そしてやっぱり、「地上に増した悪」が具体的に何かは触れない著者……「悪」「悪いこと」「堕落」「不法」といった抽象的な言葉が続きます。
だからその具体的な内容が知りたいんだって! 何が駄目で何がいけないのかハッキリ教てよ! という読者の声には答えてくれません。
逆に言えば、何が「悪いこと」に当たるのか、常に問い続けるよう聖書は私たちに挑戦しているのかもしれません。