神様はシャイ?

文字数 394文字

やっと名前を呼ばれたナガオくん、おめでとう〜!


ちなみに、聖書の中で神様が直接名前を呼ばれるところは出てきません。たいてい翻訳では「主」と出てきます。


原文では「ヤハウェ」という名前で書かれているところもありますが、イスラエル人が声に出して読むときは、名前を直接呼ばないように「主」と言い換えて読んでました。


旧約聖書の原文はもともと子音だけで書かれていたので、後から「たぶんこう読まれてたんだろう……」と母音が付けられるようになりました。


その時、神様の名前を直接読むことのないように「YHWH」に「主(アドナーイ)」の母音が付けられたわけです。だから、古い聖書では神様のことを時々「エホバ」というふうに訳しています。


現在では、「エホバ」という呼び方は間違いで、おそらく「ヤハウェ」が本当の名前だろうと言われています。うーん、こんなに真面目に説明したの、このマンガで初めてじゃないだろうか……?

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登場人物紹介

白兎のシロウ。

聖書を読み始めた。

黒兎のクロウ。

シロウの親友。

足長兎のナガオ。

シロウに茶々を入れる役目。

硬兎のカタナリ。

とりあえず硬い感じに生きている。

幽霊のヤドナシ。

ちょこっと解説してくれる。

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